昭和57年(1982年)の長崎大水害から今年で40年。7月23日から24日にかけての集中豪雨による河川の氾濫や土砂災害で、死者・行方不明者299人という甚大な被害が出た。当時、警察は、住民の避難誘導や被災者の捜索に当たった。あの頃、駆け出しだったひとりの警察官は、いまは長崎警察署の署長となり、地域の防犯・防災の指揮を執る。40年前の記憶は今も鮮明で、地域を、住民を守る決意を新たにしている。いま、若い警察官に伝えたい思いとは。(2022年6月8日放送)#長崎大水害