玄翁/Genno Sledge Hammers
古式鍛錬所/Koshiki Forge
【玄翁/げんのう】
ハンマーの一種である玄翁や金鎚は古くから使われる道具です。燕三条では大正末期から昭和初期にかけ、自然発生的に生産が始まったと言われます。当時は鉄船などの廃材による生鉄を材料に大鎚で形状を作り、打撃面に鋼を鍛接し、鑢で仕上げる製法が採用されていました。やがて技術の進歩とともに丸鋼を材料とした全鋼の玄翁が登場。成型も大鎚から、ベルトハンマー、ドロップハンマー、エアハンマーに変わり、生産効率も高まりました。いまも玄翁は多くの職人に欠かせない道具で、燕三条の鍛治を支えます。
古式鍛錬所/Koshiki Forge
世界の職人が憧れる官能的な玄翁
1970年開業。大工道具の玄翁を中心に製造する金属加工所。昭和期の玄翁づくりで名工と名高い長谷川幸三郎の下で修行した馬場正行の玄翁は、世界中の大工から注文が絶えない憧れの逸品として知られる。作業のほとんどが手仕事で、実用性とともに幽玄な美しさも兼ね備えている。
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住所:三条市上大浦474
TEL:080-5519-1251
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主催・運営:「燕三条 工場の祭典」実行委員会
共催:公益財団法人燕三条地場産業振興センター、三条市、燕市
全体監修:method
アートディレクション・デザイン:SPREAD
撮影:神宮巨樹、古平和弘