今回は鬼のパワーラック使用感レビューと合わせてMBCとの品質の違いや価格の違いの秘密についてご紹介したいと思います
動画で紹介している鬼のパワーラックは13万円します
動画ではMBCのハーフラックですが、MBCで鬼と同じ仕様のパワーラックを購入すると21.4万円します。それに鬼と同じだけのプレートストレージを付けるとなるとショートが4本で1.8万円、ステンレスプレートストレージが8本で3.3万円なので合計すると26.5万円なので約倍近い値段の差があります
今回はこの価格差が仕様のどこに反映されているのかを詳しく説明していきます
私個人的に価格差を感じた部分は
・塗装の下処理と強度について
・ストラップセーフティの分厚さ
・使用しているボルトの太さ
・jフックのピン部分がステンレス
・塗装がサラサラ(鬼はペタッとしている)
・鬼より10センチ高いのが圧迫感がなく良い
特筆する所は上記の点です
ここに価格差を見出せる方はかなり買いだと思います。
トレーニングをする点では鬼でも十分なスペックですが、上記点で気になる方は迷わずにMBCを買うのがいいと思います
今は各社標準でストラップセーフティがついてるので、良心的ですよね
セーフティアームは当たるとかなり不快かつ、家では騒音も無視できないです
その点、ストラップセーフティは騒音も少なく
デッドリフトで床に下ろすときも、ストラップセーフティに落とすようにすれば騒音や衝撃荷重も和らぐわので非常にオススメです
なんせ、鉄製のセーフティと違い、当たった時の衝撃がないのがありがたい
MBCは床引き用のデッドリフトオプションがありますが、セーフティアームでもそれに近い使い方ができますが、あくまでもセーフティなので
ガンガン床引きで落下させるならデッドリフトオプションがいいと思います
セーフティでそのような使い方をする時はあくまでも最後の下ろす時だけで
ガンガン落とすのは控えたほうがいいと思います(本来の使用用途では無いため)
それでも、鉄製のセーフティにおとしたり、床に落とす事を思えば非常に優秀ではないでしょうか
今後両社ともいろいろなアタッチメントを開発中なので
どちらを買っても今後ワクワクできる事は間違いないので
どっちを買っても損はないと思います
むしろ価格差の理由がわかれば、安すぎる鬼で十分な方
そこは、妥協できない方など
お財布事情に合わせて選べるいい時代になったと思います
安くても業務用水準はあるので
私個人的には
お金に余裕があればMBC
他の器具にもお金を躊躇なく使いたい方は鬼
って感じではないでしょうか?
それと、身長が180センチを越えてくる方は
鬼では若干窮屈に感じるかもしれません
支柱延長のアタッチメント等ありますが
その点の考察については次回の動画でご紹介したいと思います。
是非パワーラック購入の参考にしてみてください!
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