茶道では客に抹茶を振る舞う【順序】が決まっています。それに伴って美しく無駄のない【型】が伝わっています。初めに順序の全体の流れをつかんで実際の動作を順を追ってみていきます。抹茶が振る舞われる作法は夏と冬とでは少し違います。釜の位置が変わるから道具の配置も変わるのです。どのよう様にして抹茶が振る舞われるのかをみていきましょう。
お茶を振る舞う人を亭主(ていしゅ)と言います。
茶道は亭主だけでなく、客にも作法があります。
この動画では亭主が抹茶をお出しする作法を一通り見ていきます。
基本の薄茶【炉(11月〜4月)】を運び(道具を全部運び出す)の点前。
本来は客1人であっても30分程度はかかります。
この動画は20分程度にとどめてありますが、下記の目次に大まかな時間を示してありますので必要に応じて参照してください。
[目次]
00:00 はじめに
01:14 全体の流れをつかむ
02:33 たばこ盆菓子を運び出す
02:44 道具を運び出す
04:21 お茶をたてる
09:59 お茶を出す
10:26 茶碗を取り込む
11:07 しまう
15:16 拝見物を出す
18:13 道具を水屋にさげる
19:33 拝見物を取りにくる
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