※動画の表紙が【その1】となっていますが、【その2】です。
今回、乳がんとすでに病理で診断がついた場合、どの画像から見て、何をレポートに書けばよいか、を解説しています。
絶対見るべき画像は、造影早期(動脈相)です。造影前の画像と比べて、「早く染まっているものがないか?」→あれば癌?、です。
病理で乳がんが判明している場合、「BI-RADS 6」は書かなくてもよいです。
書いても間違いではないですが、cT, ycTは書かなければダメです。
術前化学療法後の場合はさらに、cCR, cPRなど、治療効果(残っているかどうか)を必ず書きましょう。
「縮小しています」だけではダメです。
※動画中で話している「同時性対測多発乳がん」は「同時性同側性多発乳がん」です。訂正いたします。
今回話せなかった、BI-RADSや造影以外のシークエンス(拡散強調像など)、TIC(time-intensity curve)などは別動画でお話します。
# MRI
#乳が ん
#病期
#ステージ
#術前化学療法
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