当局は、表の「見える」部分より、裏側の線路長がやたら長い奇妙な模型鉄道。
局長の「見たい」部分以外の、「だけど必要」とした機能部分を隠した結果です。
表より更に雑な造りの「裏庭線」が主役の高低差90センチ登坂走行。
DD51重連推進のカメラカーがありのままを見せます。
当局路線の説明はこちら
https://youtu.be/Jgo4O_akDUw?si=ZIqa0J7kDRRlzlJK
- 以下 補足 -
局長は乗り物好きだがマニアという程ではない。現代の鉄道や、国鉄当時も都市部をびゅんびゅん行き交う列車にあまり興味はなく、田舎を、海辺を、山間をふと走り抜けていく列車との邂逅に強い郷愁を感じるのでした。
・右に左にと走り回る列車がずっと見えてるのは変(走り去っていくもの)
・模型鉄道の宿命ともいえる急曲線が嫌。ゆるりと曲がっていって欲しい
・線路を主役にしたい訳じゃない(とぐろ巻いたり、幅いっぱい拡がって見えるのは嫌)
・スケール忠実でも、なぜか間延び感あって寂しいし、そんなスペースない!
実景より有利な勾配制限でも指定通り敷設したらノッペリ感大
高さ稼ごうと下手に曲げると却ってオモチャ感増大でガッカリ
という呪縛からスタートした建設事業でした。
我儘局長方針と対応:
①見たくないモノに蓋
→山で覆う、地下に潜らせる、裏に回す
→見たくない・見ないと決めたものには、多くの手をかけない
工期は伸びるし、かけた分だけ維持管理も手がかかる(ことが多い)
②-1 土地は狭い、活路は上と下に!
-2 立体的にみせろ(勾配制限を克服せよ、スケールにこだわるな)
-3 保守性は確保せよ(線路に手が届かないと痛い目見る)
→三層路盤、雛壇配線、山腹切開⁉ 、暗渠・マンホール方式着脱築山など
→強遠近法的造形、圧縮陳列的情景、雰囲気重視(アバウトなディテール)
→軽量化必須、気楽にやってみてダメならやり直せる可逆性
・撮影スタジオセット、特撮技法などに倣い軽量資材、ハリボテ!の多用
→「別称:なまら登山鉄道」の挑戦
※最大勾配4%(ただし「見えない」箇所に限る)の勾配線区用車両のフル編成運転
・禁断の動力車増強&粘着力増強⁉など
③鉄建(公団)精神(全国を鉄路で網羅する)に倣い全てのレールをつなぐ
→連絡線&渡り線の積極建設 ※ただしダブルクロスは廃止(保守性✕)
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