2020年
世界中が経験したことがないような暮らし方を求められる年になり
私たちは笑顔で語り合ったり、ハグしたり、笑ったり、歌ったり、おどったり、ご飯をたべたり。
そんな当たり前だった事が、許されない日々を過ごしました。
そして1日、また1日と不自由な日々は私たちに終わりを知らせてくれず果てしない不安が続いていきました。
何か心を繋ぐことはできないか?
僕達に出来ることを考えました。
SNSを最大限に活用し、ライブ配信という方法で「楽しい」を届けようと思いました。
またカレーやハンバーグを作ったり、ゲームをしたり、ギターを弾いて歌ったり。
僕が毎日ライブ配信を続けて、皆さんとコメントを介して会話をし、頑張ろうって伝えてきました。
あるとき、ふと気がついたんです。
不安で寂しくて悔しい日々を過ごしていたのは僕自身も同じで、皆さんのコメントや応援で支えられていたんだと。
僕は感謝の気持ちを伝えたくなりました。
そして生まれてきたのが「Nā Pualani」です。
この歌の花々はみなさんのことです。教室の皆、ライブを見てくれる皆、僕たちを好きでいてくれる皆。
僕の社員たちの名前も歌詞に散りばめました。
僕たちのまわりにはたくさんの美しい花々が咲き誇り、甘い香り(優しい愛)で包まれています。
心からのありがとうをこの歌に託します。
早くマスクをはずして思いっきり深呼吸をして、大きな声で笑いながらハグできる日がくることを祈って。
2021年6月
KOSUKE WATANABE