【まさかあの人が・・・恐怖】かけたはずの鍵が開いている!?管理人が合鍵悪用 News+おやっと!特集(3月5日(水)放送)
2023年、鹿児島市で女性の部屋に侵入し、下着を盗もうとしたとして男が逮捕されました。
男は、女性が住むマンションの管理人でした。
50代の女性は2022年9月、鹿児島市のマンションに夫と2人で住み始めました。
マンションの決め手の1つが常駐する管理人の存在でした。
耳を疑うような事件が起きたのは、2023年6月です。
週末の午前9時ごろ、夫婦で買い物を終え、部屋に入ろうと、ドアノブに手を延ばした時でした。
「帰って来て鍵をさして開けようとしたら空いてたんですよ。あれ…開いてるって言って、閉めなかったっけって言いながら開けたんですよね」
鍵は、かけたはず……
「私たちが入ったら、1~2メートル先にいました。だから鉢合わせですね。うわぁーって感じですね」
そこにいたのは管理人の男でした。
男は「水漏れが、水漏れが」と言って外に出て行きますが、女性はすぐに部屋の異変に気づきました。
「私の下着がぶわーって出てたんですよね。それで初めてギャーってなって叫んで」
「まさかあの人がっていう感じでしたね・・・恐怖ですね」
女性と夫は、本当に水漏れがあったのか、男に問いただし、一緒に上の階に上がると通路は濡れていました。
それは男の偽装工作でした・・・。
「(上の部屋を開けるときも)ピンポン押すわけではなくて、自分の腰にぶら下げているマスターキーを刺そうとしたんですよね。それでえってびっくりしたんですけど、慌てて直前に止めて、ピンポン押したんですよ」
男は警察に住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されますが、窃盗未遂は不起訴に・・・。
去年8月、住居侵入罪のみで懲役1年執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
警察の調書によると、
「事件当日、女性の車がないことを確認し好意的な感情を持っていたので、部屋を見たいと思った。手に取った下着を見て性的に興奮した」
などと述べています。
管理会社によると男は事件後に自主退職したということです。
女性は管理会社の対応にも憤りを露わにしています。
「(管理会社からは)たぶんパニックになって連絡を怠って入ってしまったんでしょうとか下着を触ったのは水漏れの確認のために触ってしまったと思われますって」
女性は引っ越しを余儀なくされ、事件以降、部屋の鍵を開けるたびに恐怖を感じるように・・・。
マンション管理会社に引っ越し費用の負担や他の住民などへの説明を求めましたが、回答はなく、再び連絡すると
「引っ越し費用は請求されていないので払ってません」
「事件のことをどこまでご存じなんですかと聞いたら、何にも知りませんと言ってました」
「管理人とか自分の会社を守ることばかりで私たちや住民への謝罪や説明がないのが不誠実だなと思いましたね」
女性は事件による精神的苦痛は計り知れないなどとして元管理人の男と管理会社を相手におよそ250万円の損害賠償請求を求めて今年1月に提訴しました。
管理会社はKKBの取材に対し、
「ご迷惑をおかけした入居者に深くお詫びを申し上げます。民事訴訟に関しては、管理会社としての責任を認めた上で、今後同様の事態が生じないよう対策を講じました」
などとコメントしています。
犯罪被害や防犯対策に詳しい専門家は、メガバンクの銀行員による貸金庫からの横領事件を例にあげ、ビジネスの『信頼』を揺るがす事件だと指摘します。
詳しくは、動画をご覧ください。
■チャンネル登録よろしくお願いします
https://www.youtube.com/c/kkb5ch
KKB動画アプリ「KAPLI」でもたくさんの動画を配信中!
■KAPLIダウンロードページ
http://www.kkb.co.jp/kapli/
■「KAPLI」X(めざせ1万人!!)
https://twitter.com/kapli_kkb
#合鍵悪用
#マンション管理人
#住居侵入
#窃盗未遂
#鍵の管理
#合鍵を持ち歩く
#鍵番号
#鹿児島
#KAPLI
#KKB