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【野村誠一写真塾No138】悪性リンパ腫、ステージ4で虎ノ門病院に緊急入院、ステージ4で死を覚悟していました。無事に退院して元気でいることが奇跡だと思います。

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症状経過報告 2021年1月 8日(金) 初めて胃の不快感を感じる。 2021年1月16日(土) 市販の胃薬を1週間飲んだが回復しないので掛り付けの祐天寺内科院長下川先生に電話で症状を相談し、名医で信頼ある消化器内科を紹介され触診のみで「これは胃ではない」と成子クリニック医師に診断された。 2021年1月18日(月) 朝、かかりつけ祐天寺内科院長下川先生に腫瘍マーカー検査を含む血液採血、院長先生の手配でその後すぐに自由が丘のメディカルセンターでMRI検査撮影をし、画像データができるのを1時間ほど待ち、祐天寺内科に戻り下川先生からその時点の診査「9割方、悪性リンパ腫であろう」と家内に伝えられた。 2021年1月19日(火) 朝一番で祐天寺内科下川先生から電話があり、「すぐに紹介状とMRI画像データを内科に取りにきて、そのまま10時半までに紹介先の虎ノ門病院、血液内科部長、谷口先生https://www.nhk.or.jp/professional/2011/1017/index.htmlの診察を受けるように」と指示され初診を受けた。ここで谷口医師より「悪性リンパ腫の疑い」と診断された。3月末に聖火ランナーで走る予定だが大丈夫か尋ねると、「大丈夫だよ、それまでに回復するし、その後の治療はスケジュールの調整ができるから走れるよ」と谷口医師に言われた。手際よく手配を進めてもらえ、「明後日、PET-CT検査撮影、明々後日、入院、期間は3週間ぐらい見てください」と言われた。血液採血をして帰宅。 2021年1月21日(木) 朝8時に虎ノ門病院画像診断センターでP E T-CT検査をした。 2021年1月22日(金) 虎ノ門病院に入院、すぐにレントゲン、心電図、肺機能、骨髄生検の検査が次々と始まった。担当医から「左肘内側、右側鼠蹊部にもしこりがある」と説明を受け、触って初めて自覚した。消化器外科医から、「一番大きくなっているおなかの腫瘍を削り取って細胞を調べて、抗がん剤治療の方針を決めます。その為の腹腔鏡外科手術を全身麻酔でします」と生検のための外科手術の説明があった。全身麻酔は生まれて初めてのことだった。 2021年1月26日(火) 午後2時から生検摘出手術が始まった。順調に終わり、担当医から家内に電話でその旨報告があった。生検の結果は2週間ぐらい、翌日からシャワーの許可が出た。 2021年1月28日(木) 本日正式に「悪性リンパ腫」と診断された。生検も無事終わり血液内科担当医から、今後の治療方針について説明があった。「B細胞性リンパ腫」の可能性が高いのでその抗がん剤治療を明日から始める事になった。入院して1週間後に抗がん剤開始という、超ハイスピードな対処をしてもらえた。病型分類は70種類以上に細かく分類されていて、生検結果は2週間ぐらい掛かるがその結果が出るまで待たずに抗がん剤投与を進めていく事になった。抗がん剤点滴と内服薬を全6クール+2クール、3週間ぐらいに1回(外来)の予定となった。今後は仕事などの予定がある場合は、日程は調整可能であると言われた。初めて(第1クール)の点滴投与は副作用などの経過観察もあり、2日間に分けて行う事になった。先ず1月29日に第1クール、3種類(点滴2種類、内服1種類)、2月1日に第1クール、1種類(点滴)を入院中に行うことになった。 2021年1月29日(金) 朝から血液採血、エコーの検査があった。抗がん剤投与、内服薬2回(朝・昼食後)、午後1時半ごろから点滴2種(各1時間余)が始まった。その夜、5時間ぐらい経過した時、左肘の腫瘍が半分以下の大きさに縮小していることを自覚し、抗がん剤が効いている事を実感した。 2021年1月30日(土) 左肘、鼠蹊部の腫瘍がほとんど確認できないくらい小さくなっていた。食欲も出てご飯が美味しく感じかなり元気が出てきた。血液内科医から、「抗がん剤の効果が出ているのであと1週間ぐらいで退院できるかもしれない」と言われた。 2021年2月1日(月) 午後1時から、第1クール、抗がん剤点滴1種(5時間ほど)を投与した。便秘予防のため点滴しながら19階病棟の廊下を散歩した。(コロナ禍のため病棟外に出られなかった) 2021年2月4日(木) 食欲もあり、体調良好。経過が良いため血液内科担当医から明日の退院許可が出た。 2021年2年5日(金) 退院となった。入院期間は3週間の予定だったが、経過が良く2週間で退院となった。 退院後記 1月8日初の自覚症状である胃の不快感から1週間後に病名判明、1月22日入院して1週間後に抗がん剤を投与開始し効果が出て速やかな回復、2週間後退院となりました。 この最速な回復を遂げられたのは、「悪性リンパ腫」の疑いという適切な診断を即座にくださった、祐天寺内科の下川院長、成子クリニックの成子院長、そして日本で最先端の治療をしてくださっている虎ノ門病院血液内科部長の谷口先生、山本豪先生、梶先生、遠山先生、消化器外科の下山先生、大倉先生、外科手術写真撮影をしてくれた宮崎先生、麻酔科の金城先生、そして看護師の皆様のご尽力があってこその命と心より感謝いたしております。 今回の経験は自分の70年の人生においては一瞬の出来事とも思いますが、死生観に思い巡らせる壮絶な4週間を過ごしました。 数十年ぐらいずっと健康診断で太り過ぎと言われ続けていましたが、幸いにも現在は入院前より体重が10キロ近く痩せて身体が軽くなり脚腰に負担もなくなりました。とても不思議ですが健康になりました!食欲が戻り食べ足りない思いもありますが、もう太りたくないので規則正しく腹八分目を守っています。コロナ禍で昨年からゴルフも行けなくなり、衰えつつあった筋肉のトレーニングも退院後から始めています。 一言で言うと、九死に一生を得た思いであります。 これからの人生は、これまで以上に「写真」の楽しさを広く伝授することに捧げていきたいと思います。 野村誠一 http://www.wingsjapan.com/talent/detail/25 http://www.seiichinomura.com GACKT 南野陽子 一色紗英 斎藤由貴 小池栄子 雛形あきこ 西田ひかる 中森明菜 朝青龍 400冊以上の写真集 広告 CM 映画監督 ---広告---- 黄桜TVCM監督、ONKYO TVCM監督、日清スパ王、ホンダ Canon、Panasonic、NTT ONKYO FUJIFILM、SUNTORY、ASAHI BEER NESCAFE、PHILIP MORRIS、AXIX 富士通、メナード、大同生命、朝日生命 ロート製薬、持田製薬、花王石鹸、三和銀行 広島銀行、三洋食品、森永、ぴあetc

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