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今回のガリバーは、ポンプやバルブなどの産業機器に欠かせない『メカニカルシール』や、半導体の製造工程に欠かせない洗浄装置に使用される『継手』を製造するPILLAR。
年商586億円、従業員数1,132人。
販売・生産拠点は、国内に39カ所。海外はアジアを中心に11の国と地域に16カ所設けている。
1924年創業。きっかけは、創業者が日本郵船で機関士として働いていた時、エンジンの蒸気や油、水の漏れを防ぐパッキン技術の重要性に着目。
会社を辞め、開発に没頭。数本の細長いパーツで回転軸を覆い、すき間を埋めて漏れを防ぐ『ピラーパッキンNo.1』を誕生させた。
その後、日本で初めて『メカニカルシール』を開発、製油所や発電所の産業用ポンプなどに使われ、日本のインフラを支えている。
近年、売上の7割を占める半導体洗浄装置用の『継手』は、世界シェアトップを誇る。
継手はシリコンウエハーを洗浄する薬液を送るチューブをつなぐ部品。
500以上もある半導体製造工程のうち、3割から4割が洗浄工程と言われるほど、洗浄は重要な作業。
洗浄剤に使われる薬剤には硫酸や塩酸などがあり、しかも、200℃という高温の場合も。
薬液の漏れは、大きな事故にもつながる。命を守る、漏らさない技術とは?
また、継手の生産工場では、空間のクリーンさを示す「清浄度」について顧客から厳しい管理が求められている。
ナノ単位の金属イオンや塵が付いただけも、半導体ウエハーは不良品となり、その原因を突き止めるのにも時間がかかる。
ウエハーの製造には3カ月以上かかるため、顧客に大きな損失をもたらすことも。
そこでPILLARが行なっている品質管理とは?
流体の流れを制御して製造現場の安全を守り、私たちの生活を支える『流体制御技術』の進化に迫る。
ナレーター 渡辺真理
リポーター 氏師みなみ
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