落語の寄席は、落語以外の演芸を朱で書き、それらを「色物(いろもの)」と呼びました。「女道楽」は女性芸人が唄や踊り、話術をもって披露する 芸能のこと。大正期に色物として全盛を迎えました。その後、現在の漫才 や漫談へとつながっています。いちど途絶えた「女道楽」を復活させて内海英華さん、日本で最初の女流噺家である露の都さんとともに、その時代の 演芸をみくらべます。
出演:露の都(落語家)、内海英華(寄席囃子三味線/女道楽師)
司会:小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)舞台監督:大谷みどり(京都舞台美術製作所)
舞台:京都舞美術台製作所
照明:宮島靖和(RYU)
音響:大久保歩(KWAT)
宣伝美術:G_graphics
写真撮影:大島拓也
映像撮影:グアリンニコラス、藤本真理
制作:京都芸術センター 岩村、武本、芝田、藤田、萩原
会場:京都芸術センター講 堂楽屋:大広間
主催
京都市、京都芸術センター
企画制作:京都芸術センター
助成:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
URL
http://www.kac.or.jp
2014年3月21日