埼玉県を代表する観光地のひとつ「小江戸 川越」周辺エリアで「荒川」をテーマにした初心者におすすめのコース。
春は桜、夏はみどり、空気が澄んだ秋冬には富士山を楽しめる。四季を通じて異なる魅力のある「荒川~川越周遊」は、何度でも訪れたくなるサイクリングエリア。
荒川サイクリングロードなら、都心からの埼玉への自走も可。輪行でJRや東武鉄道の各駅からもアクセスできる。「荒川」の舟運を通じて江戸と密接なつながりがあった「小江戸 川越」周辺エリアは、自転車で巡ることで江戸にゆかりのある風景や歴史を楽しむことができる。
〇 秋ヶ瀬公園
さいたま市の西の端を流れる荒川の河川敷で、秋ヶ瀬橋からその上流約3㎞、
羽倉橋までの区間に位置する公園で、野球場、サッカー場、芝生広場、ピクニックの森などがある。
〇 昼間の渡し
徳川家康伝説が残る、びん沼川「昼間の渡し」。天正(16世紀後半)のころ、徳川家康が川越から岩槻へ向かう途中、夜中にこの渡し場にたどり着いた際、付近の村人たちが総出でかがり火をたいて家康一行を迎えた。それがまるで昼間のように明るかったことから、感激した家康が渡し守に“昼間”の名字と土地を与えたと言われている。
〇 福岡河岸記念館
ふじみ野市の福岡河岸記念館では、江戸時代から明治にかけて新河岸川舟運で栄えた回漕問屋(船問屋)の一つ「福田屋」の建物(市指定文化財)が保存・公開されている。
〇 喜多院(きたいん)
天台宗の寺院である喜多院は、別名「川越大師」として知られ、建物の多くが重要文化財に指定されている。池や堀をめぐらせた広大な境内は、観光客の人気を集めている。
〇 Market Terrace川越市場の森 本店
地産地消グルメを楽しめる一軒家のビュッフェレストランは、オシャレな雰囲気と野菜中心の手作り料理が人気。
〇 川越水上公園
川越水上公園の夏は遊びきれない水のパラダイス。その他の季節にはボート、テニス、ルアーフライ釣場、フットサルコートなど四季折々の楽しみ方が盛りだくさん。
〇 伊佐沼農産物直売所
自然沼としては埼玉県内最大とされる伊佐沼のほとりにある農産物直売所。
〇 KURU@サンエスベース
埼玉県内をはじめ各地のサイクリング情報を発信するカフェスペース。サイクリストや近隣の方々も気軽に立ち寄れる憩いの場となっている。