前回、二次燃焼ストーブをDIYして、燃焼の確認を行いました。燃料はペレットで、横からの二次燃焼、そしてスエーデントーチに見られる縦に舞い上がる炎も出ました。但し、トーチの炎としては火力が弱く、改良が必要でした。今回はその改良点をご紹介しています。
【■目次】
00:00 オープニング
00:07 前回動画のダイジェスト
00:59 改良箇所
01:56 燃焼確認
05:54 クロージング
【■二次燃焼ストーブの製作】
前回動画を参照下さい。
https://youtu.be/ruA9DMrOBUU
【■二次燃焼ストーブの改良箇所】
①上蓋の穴直径 Φ30mm ⇒ Φ50mm
②外缶の空気取入れ穴へのスリット追加
【■二次燃焼ストーブの燃焼確認】
ペレット900gを使用し、燃料用アルコールをかけて点火します。トーチの中にも燃料用アルコールをかけ、更に麻の紐などを入れて側面のペレット着火を促します。点火後2分程度で二次燃焼炎が現れ、その後トーチの炎も現れました。
①上蓋の穴直径 Φ30mm ⇒ Φ50mm 穴拡大により炎の出口が拡大して、トーチの炎及び二次燃焼炎が合わさって火力がアップしました。
②外缶の空気取入れ穴へのスリットでは、空気穴閉では空気が遮断され炎が小さくなり、空気穴開では炎が大きくなります。トーチのレバー調節もスリット開時にはトーチ炎の強弱出来ますが、スリット閉時にはあまり効果は有りませんでした。