今回は二次燃焼ストーブのトルネード安定化第三弾のご紹介です。今まで安定化の為にブレードによる整流化、ファイヤーリング上部開放部直径の最小化を行ってきました。今回はジェットエンジンのテールコーンという部品を参考にしましたが、その役目はジェットエンジンの排気の流れを整えるものです。二次燃焼ストーブ内にテールコーンを装着することにより、トルネードの気流を整え、炎の揺らぎを抑え、炎の渦の中心のブレを抑えることを目指しました。結果はテールコーン装着により炎の揺らぎ、炎の渦の中心のブレ防止に有効なものとなりました。
【■目次】
00:00 テールコーンの紹介
01:07 テールコーンの作成
03:56 テールコーン有り、無しの燃焼確認
【■二次燃焼ストーブ】
・自作のストーブ
・トルネード化 https://youtu.be/ztwamlwFMbw
【■ファイヤーリングの材料】
・ステンレスボール ダイソウ100円ショップ
【■テールコーンの製作】
・トタン板に半径120mmの円を描きカットする。
・円の四分の一、すなわち90度をカットする。
・大小直径の違う円筒形の空き缶の曲面を利用してトタン板を曲げていく。
・円錐状に仕上げる。
・合わせたところをネジ止め
・テールコーン底部の四か所に切り欠きを作る。
・ストーブ側に金属棒を設置
【■テールコーンの効果】
テールコーン装着により炎の揺らぎ、炎の渦の中心のブレ防止に有効でした。
【■その他】
・無料音声合成ソフト VOICEVOX
https://voicevox.hiroshiba.jp/
VOICEVOX:青山龍星