63年前の1959年(昭和34年)夏、岐阜県養老町はおよそひと月の間に、2度の大水害に見舞われました。
8月には集中豪雨で川の堤防が決壊、「輪中」地域が広く「泥の海」と化しました。
そして9月、あの伊勢湾台風で再び浸水被害に。
しかし、建物や農地が全滅した一方で、住民の命は守られました…いったいなぜか?
河川工学が専門の、名古屋大学・田代喬特任教授と、2つの大水害を経験した住民の「記憶」と、地域に脈々と伝えられてきた「教訓」に迫ります。
■CBC防災ステーション宣言
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