今回は「マット設定」というエフェクトについて紹介します。
トラックマットと似た機能ですが、トラックマットと違い参照するレイヤーを共有することができ、レイヤーの並び順にも制約がありません。
複数のレイヤーを同じマットで処理したい場合に便利なエフェクトとなります。
イラストレーター素材や動画素材など、そのままではうまく動作しないものもありますが、その問題点の解決方法も見ていきます。
その他、レイヤーの時間をずらして並べることができるシーケンスレイヤーにも触れています。
この動画で学べることは↓↓
・マット設定の特徴・基本操作・設定項目
・イラレ素材、PNG形式画像など素材別の設定方法
・レイヤースタイルでくぼみを再現する
・レイヤーのトリミングの重要性
・シーケンスレイヤーについて
▶目次
00:42 今回の作例
01:01 トラックマットで作成した場合とマット設定を使った場合
02:04 作例作成開始
03:03 レイヤースタイルを使ってくぼみを再現する
05:18 レイヤーのトリミングの重要性
05:51 マット設定の基本操作と各設定項目について
10:00 シーケンスレイヤーについて
15:27 マット設定の問題点と解決方法
18:20 マスク・トラックマット・マット設定まとめ
18:53 エンディング
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■補足
動画内では補助的に使用する無料スクリプトがあります。
以下の動画で紹介しています確認してみてください。
⇒https://youtu.be/UU5MIjZj69g
Motion Toolsに関しては、無料から有料となってしまったので、導入されていない方は以下の動画を参考に作業を進めてください。
https://youtu.be/UhoS-IUVl8A
よく使用する「イラスティック」は、エクスプレッションを使用して対応しましょう。
◆使用するエクスプレッション
下記URLのドキュメントからエクスプレッションをコピーして、バウンスさせたいプロパティに貼り付けましょう。
https://docs.google.com/document/d/1xZL3CpDNsnLe1yf92eNejCPc216k3jt7V8a6A6DozE0/edit?usp=sharing
例)サイズをバウンスさせたい場合…
サイズプロパティのストップウォッチアイコンをAltを押しながらクリックします。
するとエクスプレッションを入力できるようになりますので、上記Googleドキュメントに記載しているエクスプレッションをコピーして貼り付けてください。
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https://twitter.com/PuttiMW
〇お願い
引用元の明記なく、本動画の全部、または一部を切り取って(ダウンロード、録画、スクショなど)の二次配布はご遠慮ください。
「Putti Monkey Wrench」の明記と、チャンネルまたは該当する動画のURLを明記していただければと思います。
大学、専門学校などで使用する場合は、一声かけてくだされば、解像度の高い画像を提供できます。
是非ともご活用ください。