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「メゾンマルタンマルジェラ」→「エルメス」
「アンダンテアンダンテ」は、千葉駅から徒歩5分の立地に構えるビンテージショップだ。店名は“歩くような速度で“という意味の音楽用語を重ねたもので、“時代の移り変わりの速さで人々が見落としてきたものを再発見する”という思いを込めている。商品は、フランスやドイツなどで買い付けたヨーロッパ各国のビンテージやコレクションブランド、インテリア雑貨を扱っている。今回は同店のコウイチオーナーに、ショップのこだわりやおすすめのコーディネートを教えてもらった。
自身の感覚を大切にして買い付けを行うコウイチ「アンダンテアンダンテ」オーナーがセレクトするのは、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)本人が手掛けていた時期の「エルメス(HERMES)」のシャツ“ヴァルーズ”や「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」のアイスジャケット、「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」の時期のトロンプルイユ(だまし絵)Tシャツなど玄人もうなる名品ばかりだ。さらに同ブランドの手仕事を発揮した“アーティザナル”コレクションのアーカイブは類を見ないほど充実。他にも仏百貨店の100年前のセットアップや、当時の労働者がつぎはぎしながら使用していたリネンパンツなど、歴史の古いアイテムも扱う。
コウイチオーナーが買い付けする頻度は半年ごとで、ヨーロッパ出張で仕入れを行う。「アントワープに出張に行っていたときに、ブランド『ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)』が終了するニュースを知り、現地で多く買い付けてしまった」と笑う。トレンドにアンテナを張りながら、新旧問わずアイテムの価値を見出すオーナーのセンスが、同店に名品がそろう理由なのだろう。
また“「エルメス」のジュエリーオタク”を自称するコウイチオーナーだけあり、シルバージュエリーの豊富さにも注目だ。船のいかりのチェーンを元に1938年に発表した「エルメス」初のシルバーブレスレット“シェーヌダンクル”や、1コマ1コマ違うピースで構成した“アレア”、馬具から着想を得たダブルバックルの“ブックルセリエ”など、希少価値の高い商品をラインアップする。「エルメス」のジュエリー目当てで来店する客も多いという。大都会の喧騒を離れた地方都市らしいゆったりとしたロケーションの店に、わざわざ足を運ぶ価値は十分だ。
ディレクション・撮影・編集 : 徳永敬一郎
企画 ・製作 : WWDJAPAN.com
■プログラム
0:00 オープニング
0:20 アンダンテアンダンテの由来は?
2:20 千葉でお店を開いた理由
3:17 ショップツアー
6:31 「マルジェラ」のエイズTの裏話
10:20 豊富な「エルメス」ジュエリー
16:57 おすすめのコーディネート3選
■アンダンテアンダンテ(https://www.instagram.com/andanteandante.s/)
住所:千葉県千葉市中央区新田町17-4A
時間:11:00〜21:00
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