00:39 時勢学
03:23 前回リザルト
04:00 ゲーム開始
09:57 アイキャッチ１
21:27 アイキャッチ２
1996年の秋、タッグバトルという、まったく新しいシステムを搭載した画期的な格闘ゲームが登場する。KOFシリーズのような「勝ち抜き戦」ではなく、プレイヤーが任意のタイミングでパートナーと適宜交代するというスピーディーな展開が話題となる。人気キャラとのコラボ企画という事もあり、大変話題性も高かった。そのゲームの名は・・・
「マーブルVS.ストリートファイター」である。
その有名タイトルのリリースの「翌日」にひっそりとリリースされていたのが本作「風雲スーパータッグバトル」である・・・
奇しくもほぼ同時となるタイミングで「ネタカブり」とも言える類似したタッグバトルのゲームがリリースされてしまった。一応は「風雲黙示録」という前作が存在している続編タイトルではあるのだが、そもそも前作の知名度がそこまで高くないという状況下では、「マーブルVS」と張り合うのはかなり厳しい・・・ゲームバランスという意味で言えば、どちらも荒削りな面もあるのだが、圧倒的ネームバリューの前に惨敗、ひっそりと姿を消す事となる。
家庭用への移植機会にも恵まれす、初の移植はSNKの倒産後、PS2版を待つ事となる。任意交代のタッグバトルという仕様上、ネオジオCDへの移植は行われておらず、長らく「レア物」として扱われていた。
現在はアケアカ版がハムスターよりリリースされている。