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【丸パクリ推奨!SOHOを徹底解剖】LDKに、個室より優秀な「スタディ&ホビー&ワーク」スペースを▶つくり方、寸法、注意点も全公開▶新築、注文建築、マンションのリノベーション《子供部屋、書斎、DEN》

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今回は「SOHO(ソーホー)」のつくり方のお話です。 私がつくる一戸建てに標準採用している「SOHO」。 KDLに隣接したスタディスペースのことです。 子供部屋で勉強するよりも、より良い効果を発揮することを目的に生み出した空間。 ですが、今では大人が趣味や仕事(在宅)スペースとして、スタイラスでは絶大な人気を誇っております。 しかも延床面積を出来るだけ増やさずに作る工夫とアイデアを詰め込んで。 そこで今回は丸パクリできるように、作り方(寸法や施工する際の注意点など)を細部まで全公開します! 【SOHOについて】 以前の動画ではSOHOとは何たるかを語った回がありますので、よろしければご視聴ください。 →https://www.youtube.com/watch?v=2xNSSdeZyDg まず子供部屋について。 自立心を育てるための大切な個室です。 しかし、広々として何もかも揃っていると、心地良すぎて引き籠もってしまう可能性もありますので、私は、狭い空間(必要最低限の広さ)でプランニングするケースが多いです。 詳しくは子供部屋の回をご覧ください。 →https://www.youtube.com/watch?v=CBXdiZG1TQI) お子様の勉強はリビングが良いと思いますね。 しかし、壁に向かってデスクを造り付けると、リラックス出来ないうえに、背後を通る家族の動きで落ち着きません。 親も子供の手元や表情が見えないのでコミュニケーションも取りづらい。 そこでSOHOの登場です。 家族みんなが集える居心地の良いLDKと「向かい合う」第2の子供部屋を創造しました。 雑多な生活音をかき消そうとして上がる集中力、疑問に思ったことをすぐに親に質問できる、親の姿が見えるので安心する、親とのやりとりの中で知識が定着するなどのメリットもあります。 親も子どもの様子が見えるので、課題につまずいているようならヒントを与えたり、疲れたようなら声をかけて一息つかせたり、眠そうなら時間を区切って仮眠させることで時間を効率よく使うことができたり。 また、幼いうちは、本人も勉強方法がよくわかりません。 わからないことを調べる方法を教えてあげたり、ノートの使い方、資料のファイル方法などなど。 目が届き、かつ家族に向かい合う状態にあれば、ちょっとしたアドバイスをしてあげることができます。 SOHOの壁面には、大型のブックシェルフが付属します。 壁一面の本棚は本の収納だけでなく、写真や雑貨を飾ったり、使用頻度の高い小物類はBOXに入れて隠したり‥「見せる棚」「隠す棚」として使えます。 下段にはお子様の ランドセルや明日の用意、教科書等を収めて第二の子供部屋として成り立ちます。 そんなお子様の、独立心や個性を豊かに育む空間としてだけではなく、大人のテレワークや趣味、家事スペースとしても重宝するでしょう。 美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。 誰も気付かない所にこそ、熱き拘りを見せるのが押村です。 デザインは細部に宿る。 設計段階の工夫やアイデア次第で暮らしは変わります。 これからお家を建てられる方や、リフォームやDIYを検討されている方にも参考になる内容かと思います。 皆さん楽しんでご覧ください。 【新築住宅への想い、中古戸建て・マンションのリノベーションに関して】 私は新築戸建ての設計や建築を主としています。 理由は美しい街を創りたいたいから。 美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。 街や住人の意識や価値を一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。 日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、 私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。 感動で心が震えます。 だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。 ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず。 私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。 マンションであれば一旦スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味(暮らしの激変)を感じられます。 また、間取り制作や照明計画、外構工事、クロス選び、バックセット(カップボード)施工、玄関タイル等、部分的なリフォームもほぼ手掛けません。 リフォームでも、建築施工が絡む内容には設計が必要となります。 図面を起こしますと、コンセント・スイッチ・照明計画等の電気配線図の制作も重要なポイントとなります。 照明・電気計画が入りますと、「何を、どう照らすのか」といったインテリア計画(クロス、床材、天井材、家具、カーテン等)が本来必要となります。 図面を描いて、お客様が依頼されている工務店が着工しても「この図面通りには(技術力の差で)出来ません」というやり取りが始まってしまう。 そのような過去のほぼ全ての経験から、住宅の全ては連動した一気通貫の中で計画されるべき、という考えに至りました。 戸建てリノベーションを手掛けない理由として。 いわゆる「暮らしが変わらないリフォーム」しか出来ないことがほとんどだから。 抜けない構造材や、壁の中が想定外の造りになっているなど、表面上は綺麗にできるが暮らしは変わらない。 何より、元々の設計者の意図や意志が入ったお家(設計)にメスを入れるだけの修正作業は非常に苦しいですね。 手前勝手ではございますがご容赦いただけますと幸いです。 私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」設計士に嘆いています。 しかしながら、そこに向き合うお客様が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。 そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察しました。 自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!‥等々 私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えます。 住宅業界の責任逃れ体質。 設計士の意識改革。 お客様の心構え。 私なりに様々な視点から、原因と対策を提案します。 照明計画でお伝えしたいこと。 それは、住宅の原案設計者にしか分からない意図があるということ。 様々な照明器具や建築化照明がありますが、本来の目的や意図と反して使用することもあります。 照明計画だけを別の設計士に依頼するのはナンセンスです。 照明と親和性を高めるべき項目にインテリアの計画があります。 住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。 暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力もありますので、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。 根本的にインテリアの良し悪しは、住宅設計で決まります。 コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっているということ。 インテリア、外構、全ては原案設計者が一気通貫でプランニングしないと良くなりません。 美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。 設計力や提案力に満足できないお悩みに対して。 工務店、及びスーパー工務店や大手ハウスメーカーなど、耐震性や断熱性や機密性のスペックだけを売りにする住宅は、本当に私たちの求める住宅でしょうか? 新製品やスペックにとらわれることなく、美しさと使い勝手を併せ持つ私のオリジナルな基準で住宅に関する情報を発信します。 後悔の無い・失敗しない家づくりをするために、住宅設備の剪定、インテリアのコーディネート(クロス選び・建具選び・床材選び・カーテン・カーテンレール・家具配置)、照明計画(ダウンライト・間接照明、ペンダントライト)など、住宅設計の基礎となる考え方も参考にしていただければ幸いです。 【チャプター】 00:00 イントロ 00:20 オープニング 01:25 SOHOとは? 07:55 SOHOの広さについて 15:15 SOHOの照明について 22:01 SOHOの広さについて 25:06 カウンターデスクの作り方 39:45 ルンバピットの作り方 46:23 巾木で気をつけたいこと 49:04 廊下・階段の照明のポイント 51:26 家づくりで大切な”考え方” 55:07 エンディング 56:32 アフタートーク:快適な階段の作り方 57:19 アフタートーク:SOHOの腰壁について @tomoyaoshimura1993

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