こちらはアルバム 後藤次利 ON BASS 1曲目のD7一発の16小節の
2フィンガー中心のベースソロ。
動画にはないですが、曲のテーマ部分はG7のワンコードとなっていまして、ここでも
次利さんはコードトーンや和音等を使って大変素晴らしいプレイをされております。
アイデアの満載のバッキングベースを久々にコピーして目からウロコでした。
まさに温故知新・・勉強になりました。ありがとうございます。(^^)
ソロはジャコパストリアスさん的な雰囲気と、音のレンジを広くとっている点が大変
おしゃれな感じです。コードトーンやペンタトニックの音使いがかっこいいソロになっています。
演奏の所感・・・
①出だし4小節のリフはゴーストノートで大変いい味が出てます。(^-^)
そこに6THや9THを上手く混ぜてメロディアスなフレーズになっています。
この実音前の ツツ がなかなか難しいですね(^^)。使いこなしたいところ。
⓶14小節目後半で突然にチョッパーが出てきますが何気によくできたフレーズで
なるほど!と感動しました。
D7で4弦を順番にチョッパーしますと・・・開放がEで9TH・Fで#9・F#で3rd
・Gで11TH・A♭でブルーノート・・・となり全部が使える音になります。
こういうフレーズは必死で考えて出てくるフレーズではないと思われまして、
次利さんのセンスがさらっと光る部分になっいています。イヤーホントかっこいいです。
このアプローチはなかなか出てこないですよ。流石です。