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仏説阿弥陀経/ぶっせつあみだきょう【真宗大谷派のお勤め】sutra buddhist chant Japanese okyo amida sutra

声明を学ぼう【浄土真宗】 57,366 lượt xem 2 years ago
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【目次】
00:00 仏説阿弥陀経 一段目
03:39 仏説阿弥陀経 二段目
08:17 仏説阿弥陀経 三段目

【使用機材】
sonya7sⅢ、sonya7Ⅲ

【編集】
adobe premiere pro

☆仏説阿弥陀経について
冒頭の経題『仏説阿弥陀経』の次の行に「姚秦の三蔵法師鳩摩羅什、詔を奉りて訳す」という言葉があります。
この部分は、僧侶が読誦する際、経本には記載されていますが、普通は読誦せずに進んでいきます。
私たちは読誦しないということで、あまり重要なことが書かれていないのではないかとついつい考え、無意識に読み飛ばしてしまいますが、決してそうではありません。
ここには何が書かれているかというと、『阿弥陀経』がいつの時代に、誰が翻訳してくださったのかということが書かれています。
阿弥陀経は、三蔵法師である鳩摩羅什(くまらじゅう)という方が、インドの言葉で書かれた『阿弥陀経』を中国の人々にもわかるように中国の言葉へ翻訳した経典というわけであります。
上記の三蔵法師とは、三蔵(お釈迦さまの説教を集めた経蔵、お釈迦さまの制定された生活規範を集めた律蔵、お釈迦さまの弟子たちが教説を論述した論蔵)に精通した僧侶、また、経典を中国の言葉に翻訳する仕事に従事した訳経僧の尊称であります。
三蔵法師で有名な方は、『西遊記』で馴染みの深い玄奘(げんじょう)三蔵ではないでしょうか。玄奘三蔵は、唐の時代、仏教をより深く学ぶため、国禁を犯してまでもインドへの遊学を志し、砂漠や盗賊や寒さに襲われ、さまざまな困難を克服してあしかけ19年の大旅行を行いました。その大旅行の記録が『大唐西遊記』であり、『西遊記』は後にこれをモデルに書かれた物語であります。
『阿弥陀経』の翻訳者、鳩摩羅什の訳文は、「深い意味や深意を円満にして十分に満ち足り、調子がなめらかで美しい優雅な文章」といわれ、以後の東アジアの仏教に絶大な影響を与えました。

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