TDKのハイポジと言ったらSA。その上位版にSA-Xがあります。しかし、両者の違いって一体どこにあるのでしょうか？磁性体も同じAVILYN。"X"の差を可視化すべく、スペクトルアナライザを駆使して検証しました。SAとSA-Xは実際に経験された方も多いと思うので、ぜひ体験談等お待ちしています。
音質の感想ですが、SAを基準とすると、SA-Xの方が空気感の表現が良いと感じました。音の輪郭や倍音成分もよく捉えていると思います。パワー感では劣りますが、以前紹介したメタル磁性体のHXほど音に硬さはなく、これぞ高級ハイポジらしい艶やかな音だと思いました。そして何より超ローノイズ！
【チャプター】
0:00 外装とテープの差
4:45 周波数特性の差
9:08 録音感度の差
12:27 ヒスノイズの差
16:21 MOLの差
20:38 SAとSA-Xの差まとめ
22:41 自己録再した音
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デッキ：
・TEAC C-3X (1980年) 管理人所有
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テープ：
・TDK SA (1984年)
・TDK SA-X (1985年)
解析に使用したソフトウェア：
・Visual Analyzer
音源の取り込みに使用したソフトウェア：
・SoundEngine Pro
オーディオインターフェース：
・TASCAM US-1x2 HR
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★音楽
①「Spectrum」新導入曲
②「Five Notes」
③「OF COURSE」
④「Practical Joke」
⑤「魔神」
⑥「Fitness」
⑦「ロック」
⑧「シルキーレディー」
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