今回はTEAC渾身のオートリバースデッキR-999Xです。3ヘッドでオートリバース、さらにキャプスタンだけでなくリールの回転までDDという、特にメカが注目の1台です。しかし外観にはどこぞのデッキを意識したような雰囲気が漂います。電動開閉の操作パネルがその1つです。
メカは大変素晴らしいものの、電源回路の弱点や使い勝手が劣る面もあります。キャリブレーションもTEAC拘りの左右独立調整ですが、元々の仕様で操作がやや煩わしく、TEACの中ではやや癖のあるデッキに感じます。音質は中高域重視の味付けのようです。キャプスタンがDDなので安定性は流石です。
紹介させていただきありがとうございました。
【チャプター】
0:00 スタート
1:40 外観・搭載機能
10:44 キャリブレーションの手順
14:50 音質チェック・特性データ
17:30 内部構造(回路基板)
23:05 内部構造(メカ)
25:36 まとめ
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★使用機材
デッキ:
・TEAC R-999X (1984年) 協力:コンドウ様
テープ:
・RTM C-60 (現行品)
・TDK SA (1981年)
・TDK MA (1981年)
音源取り込みソフト:
・SoundEngine Pro
オーディオインターフェース:
・TASCAM US-1x2 HR
⇒https://amzn.to/3lBcE9h
解析ソフト:
・Visual Analyzer
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★音楽
①「Fish Party」
②「Five Notes」
③「Sound!(submix)」
④「ロック2」
⑤「Navigator」
⑥「ロック1」
⑦「Sound!」
⑧「Practical Joke」
⑨「魔神」
⑩「Spectrum」
【①,⑤,⑩】
DL-music (旧サウンドファクトリー音源) https://dl.music-yamato.jp/
【②~④,⑥~⑨,ジングル】
音作品創作工房ナッシュスタジオ https://www.nash.jp/fum/
【機能紹介で聴こえてくる曲】
SOUNDBANK (BGM配信サイトAudiostockより)
https://audiostock.jp/artists/5551
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