【感涙!生命の力強さ】生死をさまよう盲導犬ミッキーに力を与えたのは、10年間共に歩いた元ユーザーだった。3年ぶりの再会で奇跡が…(小島一慶ナレーション復刻版)【どうぶつ奇想天外/WAKUWAKU】
盲導犬は目の不自由な方の目となり杖となり、人生を共に歩むパートナー。
でもいつまでも一緒に歩き続けることはできません。
イヌも人間同様年老いていくからです。
北海道盲導犬協会には引退した盲導犬が穏やかに暮らせるようにと「老犬ホーム」という施設があります。
取材班はこの「老犬ホーム」を取材しながら数々の奇跡ともいうべきシーンに遭遇してきました。
1998年、宮腰さんは10年間連れ添った盲導犬ミッキーと別れました。
ミッキーは北海道盲導犬協会の定める引退の年齢12歳を迎えたからです。
『老犬ホーム』に入ったミッキー、しかし日に日に体力は衰えていくばかり・・・。
一方、宮腰さんは2頭目のパートナー・トゥルーと絆を深め歩行する毎日。
月日は流れミッキーと別れて3年が経った夏の日。
宮腰さんはトゥルーとの歩行訓練のため、北海道盲導犬協会を訪れます。
ここには3年前に別れたミッキーが暮らしています。
ミッキーに会いたい!
でも今のミッキーは心臓の病気を患い生死をさまようほどの状態、
協会スタッフは会わせてあげたくても、会わせてあげられないもどかしさを感じていました。
訓練も最終日、出発しようと玄関に移動した宮腰さん、
そこは偶然にもミッキーの寝床と5メートルも離れていない場所。
寝たきりのミッキーの元に、3年ぶりに聞く懐かしい宮腰さんの声が届きます。
歩くこともできないミッキー、その時奇跡ともいうべき光景が!!!
人間とイヌとの深い絆に涙が止まりません。
今回のナレーションは小島一慶
2001年2月「どうぶつ奇想天外!」で放送したものをリメイクしました。
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■どうぶつ奇想天外/WAKUWAKU
TBSテレビが追い求めた地球に生きるすべての動物たちの「ふしぎ」「面白さ」「驚き」「感動」「命の尊さ」がよみがえる!
大人も子どもも、ご家族そろってお楽しみいただいた「どうぶつ奇想天外!」(1993年〜2009年)や「わくわく動物ランド」(1983年~92年)、そのほかスペシャル番組などのVTRを再編集し、YouTube公式チャンネルとして公開しています。
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