非常ブレーキをかけまくる電車 [デッドマン装置&赤信号冒進ATS作動&非常制動][和歌山電鐵貴志川線]#保安装置 #デッドマン装置 #ATS作動
定期旅客列車が走る本線上で、平常運行中の一般列車の合間を縫って、様々な種類の非常ブレーキ作動を行うための臨時列車を運行するという、かなり攻めの姿勢の超ユニークな企画を実施したのは、和歌山電鐵貴志川線。2018年の秋に実施した、和歌山電鐵恒例のイベント『貴志川線まつり』において、下記の3つの非常ブレーキ作動実演体験が行われました。
※誤記訂正:動画内のテロップに「和歌山電鐵まつり」と記載しておりますが、正しくは「貴志川線まつり」です。お詫びして訂正いたします。
0:00 貴志川線まつりで賑わう伊太祈曽駅前の様子
2:13 ①岡崎前駅(列車交換駅)に設置されている出発信号機を見落として赤信号のまま冒進出発し、ATS(自動列車停止装置)が実際に作動し非常停止する実演。
4:37 ②時速60kmから運転士が実際に非常制動を掛けて、自動車が急には止まれないのと同様、電車も急には止まれないことを体験する実演。(動画内で停止距離の説明もあります)
6:17 ③走行中の電車において、運転士が体調不良で倒れこんだ場合に、デッドマン装置が実際に自動的に作動して、電車が非常停止する実演。(※体調不良役の運転士とは別に、もう一人の運転士が先頭車両乗務員室に乗り込み、前方の監視任務及び車掌用非常ブレーキをすぐに引ける状態で実施)
車庫や検車区内の引き込み線等でのイベントではなく、営業中の本線上で実際に臨時列車を走らせて非常保安装置の実演を行うという、とても大盤振る舞いの体験型イベントでした。当映像の冒頭には、和歌山電鐵の小嶋光信社長(両備グループ会長)が、伊太祈曽駅長(兼貴志駅長代行)の三毛猫「よんたま」さんを抱っこしている様子なども収録しています。
三毛猫の『たま駅長』で世界的に有名な和歌山電鐵は、様々な企画を続々と打ち出し、沿線住民の利用促進と謝恩、そして観光旅客の誘致に力を注いでいます。和歌山電鐵へは、JR和歌山駅でスムーズに乗り換えることができます。自動車で訪ねる場合は、伊太祈曽駅で和歌山電鐵が実施しているパーク&ライド駐車場(1日200円)を利用するのが便利です。特に、駅舎が「たまミュージアム」となっている終点の貴志駅をはじめ沿線各駅には駐車場がありませんので、パーク&ライドを利用して和歌山電鐵の電車に揺られつつ訪問なさってください。
◆Power Director 365(当チャンネルで使用している編集ソフト)
https://jp.cyberlink.com/store/powerdirector-video-editing-software/buy_ja_JP.html?affid=2581_-1_607_JPNLinkShare_0_3&ranMID=36855&ranSiteID=OxSdshYOq_s-xbZ3ITnW1MKFHrNLyZOWSA&ranEAID=OxSdshYOq%2Fs
#デッドマン装置
#ATS作動
#非常制動
#非常ブレーキ
#保安装置
#EB装置
#ATS作動
#和歌山電鐵
#たま電車
#いちご電車
#うめ星電車
#水戸岡鋭治