MENU

Fun & Interesting

THE MAKING (58)ばね(自動車用)ができるまで

SCIENCE CHANNEL(JST) 356,019 11 years ago
Video Not Working? Fix It Now

2000年 14分  シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは、自動車のサスペンション用ばね。材料は、鋼線。鋼線を950℃に加熱し、コイル状にする。コイル状になった鋼線を油の中で50℃に下げる。これを「焼き入れ」という。鉄は焼き入れをすると強く丈夫になる。再び450℃まで加熱して「焼き戻し」をすると更に強度を増す。焼き入れ・焼き戻しの後、ショットピーニングを行う。これはごく小さな砂状の鉄の粒をばねの表面にあてる作業。ばね表面は塗装しやすいようになり、しかも折れにくく、耐久性が増す。最後に「セッチング」という作業をする。ばねに荷重(圧力)を加える事で、反発力が生じる。 学習/教育  日本発条株式会社

Comment