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今回はイタリアの有名なお菓子、「ティラミス」をアレンジしたケーキを作ってみました!マスカルポーネとコーヒーというシンプルな組み合わせですが、飽きのこないようにセンターをいつもと違った入れ方をしてみました。長方形のカットケーキみたいな、食べる方向が決まったお菓子ならではの構成になっています。見た目も綺麗なストライプが入ってお気に入りです(*'▽')ただ、ティラミスとしてはいいのですが、ムースケーキとしては味の複雑さが少し足りないような感じがするので、本格的にお店で売るとしたら生地とムースの間にコーヒーのガナッシュをもう一層入れてもいいかな、と思いました。このままでも十分おいしく召し上がれますけどね~(;'∀')
イタリア発祥のティラミスの語源は直訳すると「私を引っ張り上げて」という意味だそうです。お菓子が気分を引っ張り上げる=元気づけてくれるというのが表向きの意味ですが、実は裏では大人な意味があるらしいです。イタリア菓子職人が言っていたので多分本当です。
1960年代、北イタリアにあるヴェネト州、トレヴィーゾという町で老舗レストランのシェフが「ズッパ・イングレーゼ」というお菓子をもとに作ったのが始まりとされています。
マスカルポーネを使い、卵とクリーム、砂糖を使うことで栄養補給が十分にできると人気になり、イタリア全土に広まり、フランスなどに広まっていきます。
コーヒーリキュールやココアパウダーを使ったお菓子ということで、日本では1990年代に「大人なお菓子」として認知され、ブームを巻き起こしました。そして今ではコンビニスイーツでも見かけるほどに日本のケーキ文化に根付いたお菓子になりました。
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❋ティラミスケーキ 13×2.7㎝ 8個分
▢ビスキュイ・ジョコンド 30×40㎝ 予熱210℃ 190℃ 約12分
全卵 2個(120g) egg
無塩バター 22g unsalted butter
アーモンドプードル 80g almond flour
コーンスターチ 15g corn starch
ココアパウダー 12g cocoa powder
粉糖 90g powdered sugar
卵白 2個分(80g) egg white
グラニュー糖 40g sugar
▢コーヒーシロップ(アンビバージュ)
水 55g water
グラニュー糖 55g sugar
インスタントコーヒー 2.5g instant coffee
ブランデー 2.5g brandy
▢コーヒーのババロワ
牛乳 110g milk
コーヒー豆 12g coffee beans
卵黄 2個(40g) egg yolk
グラニュー糖 40g sugar
ゼラチン 1.8g gelatin
冷水 9g cold water
生クリーム35% 100g heavy cream
▢マスカルポーネのムース
グラニュー糖 83g sugar
水 25g water
卵黄 50g egg yolk
ゼラチン 8.5g gelatin
冷水 42.5g cold water
マスカルポーネ 293g mascarpone
生クリーム35% 318g heavy cream
ココアパウダー cocoa powder
生クリーム42% 140g heavy cream
グラニュー糖 11g sugar