毎年初詣に300万人もの人が訪れる、初詣の参拝者数日本一を誇る明治神宮。
自然豊かな森に囲まれた都会のオアシス、パワースポットとしても知られるこの神社は
実は100年前に、人の手により造られた人口の森です。
原始林に近い、森厳さと幽邃さを備えた神社の森で、
日本の歴史の中でも、このような広大で多様な鎮守の杜を造り上げた例は唯一です。
海外でももちろん例がなく、その独自性や多様性の素晴らしさが評価され、国内外で参考にされています。
そんな大正時代の大偉業とも言える明治神宮の鎮守の杜について、詳しく解説しています。
#明治神宮 #東京の名所 #東京観光
目次
0:00 イントロ
1:11 動画の構成・散策ルート
2:22 第一鳥居周辺の林相
3:27 神宮の森の概要
4:50 シイ、カシ、クスノキを主木とする森
8:51 杉並木が造られなかった理由
11:06 永久に生育し続ける永遠の杜
12:18 外国にはない多様で独自の鎮守の杜
13:42 陵墓林を参考にした造成
14:24 ここから境内の案内~神橋
15:15 モミの木、代々木の地名の由来
16:08 献納された酒樽とワイン樽
17:24 台湾産大檜で造られた大鳥居
19:19 御苑・枡形・東京大空襲を免れた南神門と宿衛舎
20:25 御本殿の前の大楠
21:49 御本殿と明治神宮の歴史
■後半の内容
イントロ
西神門から境内の北へ、戦災と震災を免れた森
鎮守の杜を造る際の苦労:神域という制約と三大美談
運搬の苦労と青年団の勤労奉仕、国民赤誠の結晶
日本古来のタンポポが生息する広場
大木の移植の難しさとそれを可能にした技術
宝物殿:東京大空襲では被害を免れた日本初の鉄筋コンクリート建築
宝物殿から北の鳥居へ
北の鳥居(代々木駅側の入口)
管理の大変さ
明治神宮ミュージアム
結び(補足と森を歩いた感想)
おまけ:代々木公園