全日本プロレスが5日、都内でアジアタッグ選手権の記者会見を開き、王者組の吉岡世起、MUSASHI組と、挑戦者の黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾が出席した。しかし、会見らしいやりとりはほぼ行われず、学級崩壊ならぬ会見崩壊といった状態に陥った。
先に黒潮と立花が入場すると、どちらが相手チームに近い席に座るかで一悶着。立花がお前弱えもんなと黒潮を煽りながら相手チーム側に着席すると、「どーん」と黒潮がシンプルな体当たりを繰り出し立花が手の指のあたりをどこかに挟む事態に。
その後もいざこざを続ける挑戦者チームにしびれを切らし、王者組も入場するが、黒潮がいらいらから机を倒して乱闘未遂に。さらに、この日、伝えられていた予定が実際の予定よりも遅かったため“遅刻”してしまった吉岡に非難が集中した。
ベルトへの意気込みを吉岡が口にすると「んだよ、はなくそ男」と黒潮が毒づき、この一言が立花とMUSASHIのツボにハマってしまう。そこから数分間、はなくそ男と吉岡いじりが続いてしまった。
あげく、黒潮と立花のジャケットスタイルに触発され素肌にジャケット姿で登壇したMUSASHIからジャケット着用を勧められ袖を通したところで、“何か”を思い出したのか気分がすぐれないとして途中退室。程なく復帰したが、波乱含みの会見となった。
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