『街の灯り』 1973年
作詞 阿久悠
作曲 浜圭介
歌 堺正章
堺正章さんのシングル曲では『さらば恋人』と並んで最も人気のある曲として知られています
当時は、TBS系テレビドラマ「時間ですよ」の挿入歌として使用されさらに有名となりました
当時の女性アイドルのダントツのトップスターであった天地真理さんと屋根の上でこの歌をうたった場面は今でも覚えている人が多いと思います
実は私はその場面を他の方がアップしているYou Tubeで知りましたが、天地真理さんの高音まで透き通るとても美しい声は今でも驚きとともに感動ものです
まだ、観たことが無い方は是非、聴いてほしいです
もちろん、堺正章さんの声も相まって美しい感動の場面となっています
『街の灯り 時間ですよ 天地真理』で検索すると出てくると思います
さて堺正章さんは実は二世俳優(歌手)で有ることを知っていますか?
親は堺駿二さんという有名なコメディアンですが、親の七光りどころか、親を何倍も超えた凄いトップスターになりましたね
芸能界では加山雄三さんなどと並んで極めて少ない親を超えた二世俳優・歌手です
堺正章さんはソロ歌手になる前はグループ・サウンズ全盛期に『ザ・スパイダーズの』ボーカルとしても絶大なる人気があったようですね
なお、堺正章さんの高校(鎌倉学園)の後輩には今や芸能界の大御所となったあのサザンオールスターズの『桑田佳祐』さんがいます
このことも覚えておいたほうが芸能界探索も楽しくなりますよ
☆☆☆カナリヤ先生のつぶやき☆☆☆
好きな歌なので弾いてみました
ヤマハぷりんと楽譜に例えると初級後半くらいですね
左手のアルペジオの練習曲としても最適です
美しいメロディーに合わせて左手でアルペジオを奏でると、とても気持ちがよく自分の演奏に酔います🤣(笑)
この曲も他のJポップスと同じで、右手の強さは7、左手の強さは3を目指し練習しましょう
初級者はそれでも自身で録画した曲を聴くと右手5、左手5になって聴こえてしまいます
改善策としては大変面倒ですが定期的に録画してみて右手、左手の音の大きさが適切か確認してみることも大事です
左手の音が大きくなり過ぎないよう何回も何回も意識的に練習しましょう
特にこの曲は右手の旋律が極めて美しいだけに、それを邪魔することなく陰で守り立てるつもりで控えめに控えめに弾くと、より曲が美しくなります
頑張ってみましょう
参考までに私の今回の演奏でも、まだまだ左手のアルペジオが強すぎます
もっともっと弱く弾いても良いと思います
そしていちばん大事なメロディーも演奏の音の粒がかなり固いため、もう少し柔らかくてしなやかな音になるよう引き続き練習していきます😆☆彡🔨