一般的なリレー通信を使ったマルチプレイの実装は、敷居が低い一方でチート耐性の低さや大人数に対応できないなどの問題があります。
一方、我々が取り組んでいるUnityを使った専用サーバの実装では、クライアントとサーバが単一のUnityプロジェクトで完結します。
これはPhysicsやAnimationをゲームロジックに組み込むことができ、またエディタ上でサーバをデバッグできて生産性が高いといった特徴があります。
今回はUnity上での基本的な通信の実装方法から、専用サーバの実装例、また専用サーバをどうやって運用すればよいのかといったお話しさせて頂きたいと思います。
出演:
小端 みより(株式会社ミクシィ ゲームエンジニア)