「THE LAST POET」
およそ半世紀前、世界で最もドープな場所から新たなリズムとフレーズは生まれた。
そして現在。「THE DOPE POETS」
異ジャンルの言葉の達人がそれぞれのリズムを武器にフリースタイルで一瞬の火花をちらせる。
日本語で新たな時代のパンチラインを生み出すことはできるのか。
ナオユキ <スタンダップコメディアン>
マルクス兄弟の映画「吾輩はカモである」の名を語る漫才師が誕生したのは1990年。
1992年 上方漫才コンテスト優秀賞
1994年 ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞
以来、関西の番組、劇場を中心に本格派しゃべくり漫才として活躍。
2006年 コンビを解散させると「ナオユキ」として本格的にスタンダップコミックを開始。
社会風刺とは一線を画する、酔い覚めの好奇心を頼りに独自の世界を作り上げた。
〝酔いどれを主人公に紡がれるあらゆる酒場の風景〟
60年代のブルースやスタンダップコミックの影響を色濃く受けた姿が音楽家の間で広まると
ジャンルの垣根を超えた数多くのミュージシャンと共演。
全国の酒場を股にかけ年間400本以上のライブをこなす芸人は、日本広しといえど他にいない。
そこには決してテレビでは見られないドープな世界が広がっている。