【斉藤茂一の朗読】 It is a reading, but it is a play
ご訪問ありがとうございます「世界ふしぎ発見!」レギュラーナレーターです。2024年からは山本周五郎さんの作品朗読を主にUPさせていただいています。
世界ふしぎ発見!第一回放送(1986年4月19日22時)を見たのは25歳の時でした。エンドロールの「制作テレビマンユニオン」(日本初の番組制作)という名前が強く記憶に残りました。
My name is Moichi Saito and I am a voice over artist.
I read mainly Shugoro Yamamoto, a novelist, and other masterpieces of Japanese historical Samurai dramas.
It is a reading, but it is a play!
声の仕事の事務所に所属して10年後「世界ふしぎ発見!のナレーション担当にが決まった」という報せを受けました。それまでの私の報道中心の仕事の様子を、テレビマンユニオンの方がご覧になってキャスティングされたと聞きました。その流れは今考えても不思議なご縁だと感謝は尽きません。
初参加の世界ふしぎ発見!は、放送回700回の特番(中谷D・村田D)でした。そしてその時から25年程経過し、2024年3月9日の「ポンペイ編」(工藤D)が私の最後の担当でしたが、この放送回が1700回という数字でした。
もちろんすべての回ではありませんが、35歳から62歳まで、この1000回分の放送のナレーターの一人として番組に関わり走り抜けられたことは、ナレーター人生としてこんなにありがたいことはありません。
世界ふしぎ発見!は、1つのテレビ番組という位置づけから、38年の歴史で「ひとつの文化」とも言えるステイタスを持つに至ったと言っても言い過ぎではないと個人的には考えます。3代続けてご覧になっているというご家族の話しも聞きます。
声の出演という裏方として偉大な実績の一部にでも関われましたことを心から感謝しております。
ご訪問ご登録本当にありがとうございます。
斉藤茂一 所属:シグマ・セブン(TEL Tokyo 03 3589 3027)