カルチャーから知る朝鮮半島のことvol.10 - 光州民主化運動をみつめて - 真鍋祐子(東京大学東洋文化研究所教授)× 安田菜津紀 × 金敬黙(早稲田大学韓国学研究所)
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01:42 韓国の研究に携わるようになったきっかけは?
05:36 韓国のシャーマニズム
07:48 韓国留学中の体験
12:20 初めての光州
16:41 全羅道とはどのような地域?
22:40 地域へのステレオタイプ(偏見)
23:58 1984年 和順(ファスン)
28:36 「烈士」のご遺族との出会い
30:40 光州のピエタ
33:13 光州と芸術表現
39:02 光州民主化運動により顕わとなったもの
45:45 光州民主化運動が日本に問いかけるもの
50:04 国家保安法――加害性の相続
【シリーズ:カルチャーから知る、朝鮮半島のこと】は、動画配信を通して、朝鮮半島や、そこにルーツを持つ人々の文化への理解を広げていくシリーズです。
今回は、東京大学東洋文化研究所教授の真鍋祐子さんをゲストにお迎えし「光州民主化運動をみつめて」と題してお話を伺います。
《概要》
1980年5月18日からの光州民主化運動後の1987年から韓国に滞在した、真鍋祐子先生。
運動圏への参加の有無も宗教も関係なく、当時の学生たちの傍のいたるところには光州民主化運動の写真と会話がありました。
「光州で殉じた死者たちの歴史の厚みの中で韓国社会の歴史の変化を捉える必要があります」
歴史上の長い地域の対立構造の中で、「作られた神話」として偏見やレッテルが貼られた光州。
そこでは芸術家も、教会やお寺に身を隠しながら民主化運動を続けました。
光州民主化運動は韓国社会における分断もあらわします。しかし、そこに引き継がれていた日本の加害性と、戦後日本と韓国現代史のパラレルの様相は、日本にも問いかけるものがあります。
今回は、光州民主化運動から透視できる差別、暴力、加害性について、真鍋先生のエピソードを交えながらお聞きしました。
《関連記事》
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主催:
認定NPO法人Dialogue for People
早稲田大学韓国学研究所
進行:金敬黙、安田菜津紀
出演:真鍋祐子(東京大学東洋文化研究所教授)
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