【ルームツアー | 新築一戸建て vol.1(インテリア編)】住宅設計と同時に行うべき理由▶永く使える「本物」に生まれる愛情▶空間は人生を変える▶注文建築・リノベーション・DIYを検討中の方
お待たせしました私の本業ど真ん中である住宅設計「新築戸建て(注文建築)」のお話しです。
間取り設計編(前編)と今回のインテリア編(後編)の全2回に分けてお届けします。
インテリア編で皆さんにお伝えしたいことは、暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力があるということです。
ですからプランニングは、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
この動画のインテリアは、「ペンキとタイルとミラー」が決め手。
玄関には「フォーシーズンズミラー」を2枚吊り、手洗いに平田タイルのエレガントなタイルとカワジュンのミラーでシンプルに。
トイレの床にはベネチアンモザイクタイル(ジニア)、壁には珪藻土タイプのシックなクロスで大人っぽく。
リビングには柔らかなアイボリーの3m級アイラーセン「ストリームラインソファ+カウチ」を。そこにグレーのサイドテーブル(テクタのK22)、さらに楕円形2.9mのラグ(ジャブ)をピンクでオーダー。
ドレープカーテンはマナトレーディングの「サウンズ」を、もちろん2.5倍縫製で。
レースカーテンは同じくマナの「リリア」を合わせました。
ウッドブラインドはアンティークホワイトで空間に馴染ませて。
オープンスペースにはポラダの「ミストンドミラー」、その下にはオーダーした高級感のあるコンソールを(天板はクオーツストーン)。
天井にはシーリングファンを設置して、空間に動きをつけました(吹き抜けでなくても、自然の風を受けているようで心地よい体感値が得られます)。
ダイニングのカーテンはレースのみとし、ポリフォームの「コンコルドダイニングテーブル(2.4mx1m)」+ソフトグレーのYチェアを6脚。
キッチンにはブラックのバースツール「リボルバー」、そして綺羅びやかなペンダントライト「クランカートリプルリング(トーヨーキッチン)」で華やかさを添えて。
床材は優しいオフホワイト系の総タイル張りとし、全体的にグレイッシュな世界観で上質さを全面に出しました。
さてさて、どんなお家が完成したのでしょうか。
住宅設計のポイントとして。
私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。
街や住人、意識や価値のを一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。
日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。
私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」世の設計士に嘆いています。
そして、そこに向き合うお客様(建築主)が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。
そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察してみました。
「自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!」‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えるんですね。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。
私なりの様々な視点から、原因と対策を提案します。
さて、この動画の敷地データは「大阪の北摂エリアに位置する一種低層地域(建ぺい率40%/容積率80%)・敷地面積約59坪・高低差あり」といった物件です。
建物の大きなポイントとしては、お客様のご要望である「広々としたリビングと洗面室」に立ちはだかる建ぺい率40%の壁です。
そこでご提案したのがPP分離。
PPはパブリックとプライベートの頭文字ですね。
美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。
新築住宅だけでなく、リフォームやリノベーション、DIYを検討されている方にもオススメです。
皆さん楽しんでご覧ください。
【チャプター】
00:00 イントロ
00:22 オープニング
00:58 玄関のインテリア
06:23 トイレのインテリア
08:42 リビングのインテリア
14:18 オープンエリアのインテリア
17:50 ダイニングのインテリア
22:38 キッチンのインテリア
26:30 2階のインテリア(トイレ)
27:43 洋室のインテリア
32:40 主寝室のインテリア
34:45 洗面室・浴室のインテリア
37:43 インテリアを良くする考え方〜アウトロ
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