【ルームツアー | 新築一戸建て vol.2(後編)】魅せる水回り特集「キッチン・洗面・風呂・トイレ」▶ポイントは導線と収納▶オマケ※熱血!照明計画塾その2▶注文住宅・リノベーションDIYを検討中の方
私の本業ど真ん中である住宅設計「新築戸建て(注文建築)vol.2」のお話しです。
前編と今回の後編(※前編に引き続き、またまた「照明計画/ダウンライトの配灯計画」がヒートアップしてしまいました。)の、全2回に分けてお届けします。
さて、この動画のお客様及び物件データは「私の取引業者からご紹介いただいた(30代・子供3人の5人家族)、祖母が所有する土地を分筆して一部切り取って建築、区画線や上水道の引き込みといった工事も全て手掛けて約50坪の敷地面積を造成、5LDK(LDK28畳)を延床面積42坪で仕上げた」といった内容です。
設計の肝はなんと言ってもパーティキッチン(アイランドキッチン横にダイニングテーブルを配置して横移動で効率的に使える)に全てを捧げた家だということ。
2.2mx1mのダイニングテーブルにYチェア2脚をご夫婦用に。
このパーティキッチンが活きるように心がけたのは、リビングから一直線に伸びたメインストリートを設計したこと。
このメインストリートがパーティキッチンへ接続する。
そしてSOHOへ、2階へと導線が快適に繋がるように配慮しました。
LDKは28畳ありますが、リビングとダイニングを雁行させて更に広く見せる工夫をしています。
インテリア計画で皆さんにお伝えしたいことは、暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力があるということです。
ですからプランニングは、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。
根本的にインテリアの良し悪しを決めるのは、住宅設計によるということ。
コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっています(一人で一気通貫できる設計士はほぼ存在しませんが)。
そして、ご相談が多いので、オマケ程度に話し始めた「照明計画/ダウンライトの配灯計画」に熱が入ってしまい、止まらなくなる事態に・・反省しております笑
【住宅設計にかける想い】
私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。
街や住人、意識や価値のを一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。
日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。
私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」世の設計士に嘆いています。
そして、そこに向き合うお客様(建築主)が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。
そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察してみました。
「自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!」‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えるんですね。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。
私なりの様々な視点から、原因と対策を提案します。
美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。
新築住宅だけでなく、リフォームやリノベーション、DIYを検討されている方にもオススメです。
皆さん楽しんでご覧ください。
【チャプター】
00:00 イントロ
00:17 オープニング
01:18 洗面室の設計
09:13 浴室の設計
10:46 2Fの設計
12:41 2F居室
15:15 主寝室
16:27 照明設計について
20:19 2F居室のインテリア
22:47 照明設計とインテリアファーストについて
25:15 2Fトイレ
26:55 KDLインテリアの拘り
32:14 キッチンの拘り
35:43 プランニングに大切なこと
39:16 アウトロ
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