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【第14回朝日杯将棋オープン戦大盤解説】豊島将之竜王vs.藤井聡太二冠 藤井二冠が豊島竜王に公式戦初勝利

朝日新聞デジタル 268,829 4 years ago
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第14回朝日杯将棋オープン戦・名古屋対局の2日目が17日、名古屋国際会議場で指され、3度目の優勝を狙う藤井聡太二冠が本戦1、2回戦を連勝し、4年連続で4強入りを果たした。  藤井二冠は豊島将之竜王=叡王と合わせ二冠=と2回戦で対戦した。豊島竜王にはこれまで公式戦で6戦全敗していた。豊島竜王の先手で角換わりの戦型に進み、ほぼ互角のまま難解な終盤戦に突入。最後はぎりぎり攻めをつなげた藤井二冠が94手で勝ち、対豊島戦で初勝利を挙げた。  藤井二冠は「豊島竜王には過去、公式戦で勝ててなかったが、強い相手と対局できることは楽しいことなので、過去の成績は忘れて一生懸命に指そうと思っていた。最後まで際どくて、ずっと分からなかったが、自分なりに精いっぱい指せたので、よかったかなと思う」、豊島竜王は「残念な結果になったが、力は出せたかなと思う」と話した。

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