「甲府い」
両親を早くになくし、伯父夫婦に育てられた甲府生まれの伝吉。江戸へ出て奉公して一旗揚げようと決意。身延山に願掛けをして江戸へ着いたが、浅草寺の仲見世の人混みで巾着をすられて無一文。葭町の口入屋の千束屋を目指すうち、あまりの空腹さに耐え兼ねて豆腐屋の店先で卯の花を盗み喰い。店の金公に殴られそうなところを、親方が止めて事情を聞くと・・・
三代目 古今亭 志ん朝
七代目立川談志、五代目三遊亭圓楽、五代目春風亭柳朝と共に、若手真打の頃から東京における『落語若手四天王』と呼ばれた。他にも同世代噺家の中では『東の志ん朝、西の枝雀』と称される。
「古今亭志ん朝」を名乗った他の2人は、いずれも名乗った期間が極めて短い。そのため「古今亭志ん朝」記した場合、真打昇進から没するまで40年以上にわたって「志ん朝」を名乗り続けた三代目を指すことがほとんどである
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