所在地
京都府亀岡市宮前町宮川神尾山2
神社名
「宮川神社」 （みやがわじんじゃ）
御祭神
「伊賀古夜姫命」 （イカコヤヒメノミコト）
「誉田別命」 （ホンダワケミノミコト）
末社
「玉依姫命」 （タマヨリヒメノミコト）
「貴船大神」 （キフネオオカミ）
御由緒
大宝年間（701〜704）の創建と伝わる古社で、
延喜式内社「神野神社」と考えられている。
その後、山上にある金輪寺や神尾山城の鎮守社ともなった。
天正三年（1573）明智光秀は織田信長の命を受け金輪寺の山伏であった野々口西蔵坊らの協力を得ながら
丹波進攻を開始した。
その戦いは苦戦を強いられ、本社についてもその兵乱の中焼失し、正保四年（1647）に現在地に移り、再建された。
祭神である「伊賀古夜姫命」は、下鴨神社の祭神「玉依姫命」の母神であり、その縁から毎年氏子が京都三大祭りのひとつ「葵祭」の行列に参列している。
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