以前メインチャンネル「あべよしみ朗読の部屋」にアップしたものを編集しなおしてこちらに移しました。メインチャンネルで読んだ頃は「三浦老人昔話」の全貌も知らず、順番もばらばらにアップしていましたので、12篇の順がわかるように整理します。
【「三浦老人昔話」とは】
「桐畑の太夫」「鎧櫃の血」「人参」「置いてけ堀」「落城の譜」「権十郎の芝居」「春色梅ごよみ」「旗本の師匠」「刺青の話」「雷見舞」「下屋敷」「矢がすり」の、12篇の短編からなるシリーズで、岡本綺堂52歳の円熟期の作品です。
語り手の三浦老人は、元岡っ引きの半七老人の友人です。聞き手である「私」は、『半七捕物帳』の聞き手と同じ新聞記者で、半七老人から三浦老人を紹介され、三浦老人の住む大久保に通って昔話を聞き書きするという体裁になっています。
この「旗本の師匠」は、「三浦老人昔話」の八番目の作品です。
初出 『苦楽』1924年(大正13年8月1日号)
【もくじ】
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★以前アップした際にいただいたコメント★
●ア・・・・・・・様より
のむらあらえびす
●あべの返信
訪問ありがとうございます。
あらえびすって、野村胡堂さんのことなんですね。
●ア・・・・・・・様の返信
お二人とも時代小説の
大御所ですね。
よろしくお願いいたします。
●あべの返信
はい、こちらこそよろしくお願いします😊
そのうち胡堂さんの作品も読んでみたいと思います。
●ぺ・・・・様より
何だか腹にすえかねる結末でした。善人が最後には勝つ、とはいかないのが世の習いなのでしょう。「いつの代にもこんな事がある」の締め括りの言葉が重かったです。
●あべの返信
わかります〜。身分制度に縛られた大人たちから子供たちまでの意地の張り合いや勢力争いも、現代では想像のつかない辛辣さがありますね。
●敏・様より
後味の悪い、嫌な話しですねぇ。誇りの無い武家程始末に負えないですねぇ。現代でもいじめをする側される側、それを隠す学校や教育委員会。誇りを持って仕事をして欲しいですねぇ。私が子どもの頃は、己がされて嫌な事は他人にするな。と説教されましたが、現代の子どもと親たちに、そういう事を話す機会はありませんかねぇ?
岡本綺堂
(おかもと きどう、1872年11月15日(明治5年10月15日) - 1939年3月1日)は、日本の小説家、劇作家。本名は岡本 敬二(おかもと けいじ)[1]。別号に狂綺堂、鬼菫、甲字楼など。新歌舞伎の作者として知られ、また著名な作品として小説「半七捕物帳」などがある。(ウィキペディアより)
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