【〇〇が違う】スロージョギングで結果を出せる人と出せない人【ランニング初心者からシリアスランナーまでおすすめの有酸素運動】
スロージョギングを提唱した運動生理学者であり医学博士の故・田中宏暁教授に敬意を評して。この動画を作るきっかけとなったFastAfter50(50を過ぎても速く!)の動画にコメントを下さった視聴者様にも感謝致します。よってきっかけとなったFastAfter50を軸に話を展開しています。
【エノクセン博士らの論文】
有酸素範囲での高強度トレーニングの効果vs低強度トレーニングの効果(ガチの中距離ランナーの場合)
https://journals.lww.com/nsca-jscr/Fulltext/2011/03000/The_Effect_of_High__vs__Low_Intensity_Training_on.31.aspx
※この論文を実際に読んで思ったこと※
この論文だけでジョー・フリールがなぜあそこまでLSDを否定出来るのか正直、わかりませんでした。おそらく様々な論文を読んで、蓄積した知識のベースがあって「押しの一手」になったのかなと推察しています。正直、彼の発言にはつっこみどころはありますが、概論としては「確かに」と思いました。
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【AeT(有酸素性作業閾値)の計算式④ステップ】
ステップ①20分間の全力タイムトライアルで平均心拍数を測る
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ステップ②LT心拍数を計算
20分間タイムトライアルの平均心拍数‐5%=LT心拍数
ステップ③AeTを計算
LT心拍数‐30bpm=AeT
ステップ④AeTトレーニングゾーンを計算
AeTゾーン(トレーニングゾーン)
AeT+2bpm=上限値
AeT-5bpm=下限値
たとえば、
ステップ①20分間のタイムトライアルで平均心拍数を測定
平均心拍数が185bpm(回/分)の場合
ステップ②LT心拍数を計算
185×0.05=9.25(5%の値)
185-9.25=175.75
よってLT心拍数は【176bpm】※四捨五入して※
ステップ③AeTを計算
176‐30bpm=146bpm
よってAeTは【146bpm】
ステップ④AeTトレーニングゾーンを計算
146+2bpm=148bpm
146‐5bpm=141bpm
よって、AeTトレーニングゾーンは【141~148bpm】
この心拍ゾーンでトレーニングすれば、軽いランニングのスピードが大幅に上がるとのこと。これを定期的に測定していけば体力向上の「ものさし」にもなります。
↓心拍数を活用したメンタルヘルスを保つ具体的な方法↓
https://youtu.be/6ZPQl9KMbRk
★注意★
現在のスポーツ科学では心拍数という「ものさし」は補助(サブ)でしかありません。なぜなら変動幅が大きすぎて信頼性が低いためです。よって、ワット数で表される仕事率(パワー)や乳酸値、酸素摂取量などがメインの「ものさし」となります。以上から、心拍数を使用して測定される数値はとても曖昧なものとして捉えた方が無難です。比較的信頼性が低い心拍数という数値にこだわりすぎるのは「あまりよろしくない」と個人的には思います。大まかなパフォーマンスを知る手段として活用し、そこまで神経質になる必要はないように思います!
あと、数字ばっかり見ていると運動自体が楽しくなくなるので、あくまで参考程度がベターというのが僕の結論です。
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↓ゆっくり走る(スロージョギングやLSD)に関連した動画一覧↓
https://youtu.be/xNsWSpnM6h8
https://youtu.be/KjPCHxAsmHs
https://youtu.be/ys2bdyKPEiI
https://youtu.be/DGZZGQ95Lyk
https://youtu.be/ms5a6CcBFK0
https://youtu.be/TX5ctw6ssZw
https://youtu.be/jeHJp7ulBNU
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【主な引用参考文献】
・50を過ぎても速く! FAST AFTER50
ジョー・フリール 著
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このスポーツ科学の名著が触媒になり様々な知識が繋がったので、この本をベースとしてロジックを組み立てました。
・スロージョギングで人生が変わる
田中宏暁 著
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・仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング
久保田競、田中宏暁 著
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・ランニングする前に読む本~最短で結果を出す科学的トレーニング~
田中宏暁 著
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・脂肪を燃やすトレーニング―体験的マフェトン理論
藤原裕司 著
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・ゆっくり走れば速くなる マラソン㊙トレーニング
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・マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる! 49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒
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・リディアードのランニング・トレーニング
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・ダニエルズのランニング・フォーミュラ
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・世界最高のサイクリストたちのロードバイクトレーニング ツール・ド・フランスの科学
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・ランナーのメンタルトレーニング(THINK FAST Mental Toughness Training for Runners)
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【目次】
00:00 【ゆっくりのランニングには意味がない?】エノクセン博士らの論文
01:17 なぜ?スロージョギングでは走力が上がるのかその謎
03:07 【結論】LSDとスロージョギングは本質的に別物であるから
03:53 真の有酸素運動とはAeT(AeTトレーニング)である
08:15 【ゆっくり走るって何?】スローなランニングの定義
09:14 【具体例】有酸素性作業閾値(AeT)の求め方
13:36 【効率性・EFとは?】AeTトレーニングがおすすめなもう一つの理由
17:35 【具体例】ゴールタイムから予測するAeTのトレーニング時間
18:23 スロージョギングでもAeTは再現できる
19:31 【仮説】乳酸濃度を2mmolにのせれたためスロージョギングで走力がアップしたのではないか
20:25 心拍数の公式こそ実は罠?スロージョギングとマフェトン理論に共通する致命的な落とし穴
22:42 まとめ
24:42 【重要な補足】スポーツ科学の弊害に注意
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【収益の寄付先】
~日本財団~新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援 https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/2020corona
コロナ寄付プラットフォーム
https://www.furusato-tax.jp/covid19/
iPS細胞研究基金
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/fund/
※書籍購入費にも充てています※
※編集協力者様にも分配しています※
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【動画編集のご依頼】
様々な事情によって「在宅」でしか仕事が出来ない方に限定して動画編集をお願いしたいと思います。
対象者(在宅でしか仕事が出来ない方限定)
・家から出たくても出られない方(介護など)
・対人恐怖症の方
・病気、うつ、適応障害等で長期の休職、休学の方
等
※副業紹介ではございませんので、上記以外の方はお断りさせていただいております。予め、ご理解ご了承ください。
↓私の思い↓
https://note.com/ex_kitakubu/n/n50c76f03c1f1
↓お気軽にお問い合わせください↓
ex.kitakubu.runner@gmail.com
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【著作権について、収益の受け取りについて】
https://lots-of-views.xyz/about-copyright-for-youtube/
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【チャンネルコンセプト】 知識を力に運動をハックする
書籍解説を中心に運動経験ゼロの初心者から誰でも楽しく強くなれる
『スポーツのノウハウ』
『モチベーションを上げるヒント』
についての情報を共有!
また、実際のレース動画配信も!
ブログでは文字起こししておりますので、よければご覧ください(※随時更新中)
https://lots-of-views.xyz/
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【自己紹介】
トライアスロン日本代表(エイジ:アマチュア部門)
元帰宅部で運動経験ほぼゼロ・20代半ばから5年掛け、代表資格獲得。
スクールやチームには所属せず(というか田舎なのでなく)、社会人として働きつつ、独学でトレーニング。
趣味:読書
モットー:不可能を可能に
【記録】
はじめてのマラソン「10km1時間15分11秒」→奈良マラソン「10km36:15」
はじめてのトライアスロン「3時間36分13秒」→びわ湖トライアスロンin近江八幡「2時間13分05秒」
アイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km合計226km)完走
#スポーツ科学 #スロージョギング #マラソン #運動生理学 #ランニング