「干物箱」
大店の若旦那の孝太郎、吉原遊びが過ぎて親父から二階の部屋に缶詰めにされ20日も寝てばかりいる。親父から湯に行く許しを得たが1時間以内で戻らなければ勘当と言う。湯から戻ったら久しぶりに親孝行の真似事なんかしようかと考えたが外に出たら吉原のなじみの花魁の顔がちらつき出し、どうしても行きたくなってしまったが1時間ではとても無理。そこで頭に浮かんだのが・・・
十代目 金原亭 馬生
5代目古今亭志ん生の長男で三代目古今亭志ん朝の兄。1948年に真打昇進し五代目古今亭志ん橋を襲名。1949年10月に10代目金原亭馬生を襲名した。父・志ん生からはあまり噺の稽古をつけてもらえなかったため他の師匠から稽古を受けたり独流で噺を練り上げたりすることで独自の芸風を磨き続け三遊派・柳派両派のネタを多く持った
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#落語 #干物箱 #馬生