「鏡のない家に光あふれ」ー斉藤百合の生涯ー 1996年 完成 16ミリ カラーフイルム 59分
斉藤百合は3歳のとき、はしかにかかったのが原因で全盲となる。しかし天性の明るさと努力で、向学心に燃え、東京女子大第一期生となる。また、結婚し四人の子を育てた。盲目の女性でも、自立し、地位向上のためにと、盲女子の教育に生涯を尽くした。女優斉藤美和は娘である。彼女が母百合を演じた。
1996年の短編教育映画祭に出品、優秀作品賞、文部省選定
企画・製作 「斉藤百合の生涯」映画製作委員会
代表者 秋山ちえ子
脚本・演出・編集 渋谷昶子
撮影 重枝昭典
録音 岡本立洋
照明 石川善昭
音楽 原 正美
証言者 百合ゆかりの人たち
盲目の女性たち