(鹿追焼の歴史)鹿追町で鹿追焼が始まったのは昭和50年(1975年)7月1日。昭和47年(1972年)に鹿追美蔓坂改良工事中に出土した粘土が、 焼物には稀にみる良質なもので採掘量もかなりの量であるという事から、 郷土工芸としての陶芸が始まる。「受け継がれる技と革新、鹿追焼の新たな境地」良質な土との巡り合い、それは正に奇跡に近いことかもしれない。陶芸家 三上慶耀から生まれた作品は、その人なりと技と共に、多くの受賞歴が物語る。