何かを学ぶとき、一生懸命に向かう姿勢はとても大切です。でも【一生懸命】にはたくさんの落とし穴が！エネルギーは必要なところだけに使わなければ逆効果になるのです。
この動画では、楽器演奏に最も必要とされる効果的な【脱力】とその意味について解説してゆきます。
①脱力は最もハードルの高いテクニック。
～だらんとすることとは違う。頭の中にしっかりとしたイメージを構築することにより、いざ弾くときは思考を開放して力を抜く。＝考えることと感じることは別物。
②音楽はイメージの中に存在する。
～イメージの中の手が実際の手を動かす。実際の手は頭からの情報を伝える媒体となるので力が入っていては柔軟な対応ができない。
③そもそもこれから何をするのかを分かっていなければ音はイメージはできない（テンポ、フレーズ、音色etc.)
～これらのことが分からずに手だけを動かそうとすると疑問や不安だけが頭を占領し、身体にむやみと力が入ってしまう。
④きちんと頭でこれからするべきことが分かっていれば、音を出す段階で思考から解放され、安心してもっと力を抜くことができる。
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