取り潰されはしなかった田安家には、同じ御三卿の一橋治済の息子が養子として入り、将軍の弟の家として新たな道を歩み始めます。
幕末には当主の田安慶頼が徳川慶喜と並ぶ徳川一門の代表となり、江戸城を新政府に引き渡す役目を担いました。
慶頼の息子の家達は、慶喜の後継者として徳川宗家を継いでおり、幕末から明治にかけて、徳川家は田安家が事実上のトップとして仕切るまでになります。
今回は、松平定信ら本来の血筋からは離れてしまったものの、、徳川家を一手に引き受けた田安家のその後について紹介します！
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参考文献
工藤寛正『徳川・松平一族の事典』
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高澤憲治『松平定信 (人物叢書 新装版) 』
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【画像引用】
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【目次】
1:14 田安家の断絶
6:34 一橋家による田安家復興
10:16 幕末維新での田安家
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