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【森口 理緒】「布のワクワクに触れたら」 テキスタイルコーディネーター/富士吉田地域おこし協力隊 インタビュー【街と織物】

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八王子は織物のまちと呼ばれてきました。
八王子空襲の被害を逃れ、街の中に残っていた古い織物工場。
2022年2月に解体され今はもうない工場から、
人が交差し、街が生まれる。そんな人の物語を。

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八王子出身の彼女は、学生時代に織物と出会い、富士山の麓にあるハタオリマチで活動してきました。華やかなファッションの世界を裏で支えるのは布作りに打ち込む「おっちゃんたち」。そんなギャップに心惹かれて、様々な機屋さんとの時間を重ねていきます。いつしか工場とデザイナーの架け橋として独り立ちするべく奮闘中の彼女の想いを聞きました。

森口 理緒 テキスタイルコーディネーター/富士吉田地域おこし協力隊

1996 年八王子市生まれ。中央大学卒。山登りや町歩きを趣味にする中、東京・八王子にあるデザイン会社「TRICKY」でインターンをしたことがきっかけで、織物やそこで働く職人さんたちの魅力にのめり込むようになっていく。大学卒業後、富士吉田市繊維産業活性化地域おこし協力隊として活動しながら、テキスタイルとデザイナーを結びつける活動を行う。最近の趣味は、街の中で機織りの音を頼りに、知らなかった工場を見つけては突撃工場探訪を行うこと。昨年は八王子の日本遺産の調査の一環で、八王子に残る工場を巡り取材を行った。

00:41 「街と織物」ダイジェスト

02:20 インタビュー本編
     ・富士吉田産地での活動
     ・八王子から出たから気づいた、地元の産業の良さ
     ・富士吉田との出会いは、八王子でのインターンがきっかけ

10:12   ・ものづくりの現場とファッションの世界のギャプが面白い
     ・旅行ばかりしていた学生時代
     ・生地を見るたびに感動が更新されていく

17:10   ・織物工場と依頼をつなぐ仕事が活動のメイン
     ・工場の繋ぎ役や窓口になれるように活動していきたい
     ・いい生地が良い製品になって売れることが一番嬉しい

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令和2年、八王子市が都内唯一の日本遺産として文化庁から認定されました。
認定ストーリーのタイトルは「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」。
養蚕や織物が盛んだったことから「桑都(そうと)」と呼ばれた八王子。

会うことがなくても、同じ時を過ごしていなくても、見えなくともそこにあるものを通じて私たちは織物のように交差しています。2021年12月「街と織物」の会場にて、八王子の街にゆかりのある8名の方にお話を伺いました。

皆川 明 / ミナ ペルホネン デザイナー https://youtu.be/azZ_DHlQ4Hw
里村 果南 / 澤井織物工場 職人  https://youtu.be/46jgbpbd5rs
LITTLE a.k.a 八王子少年 / ライマー、愛韻家 https://youtu.be/LG-0ZO7CyV4
石塚 久美子 / 石塚染工 五代目 https://youtu.be/nodvCbqWpjg
シミズダニ ヤスノブ / テキスタイルデザイナー https://youtu.be/LE4ABYwSnGI
今福 華凛 / アパレルデザイナー https://youtu.be/IO4KsDEvKZw
森口 理緒 / 富士吉田地域おこし協力隊 https://youtu.be/phJdIAOE940
中野 智行 / 肌着専門店「イツミヤ」社長

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制作・著作:つくるのいえ
編集:鵜戸春花 構成:奥田博伸
制作進行:大原麻実 字幕:小島日和
撮影:新井浩(AL KREATIV)  奥田博伸 鵜戸春花
サムネイル:福田奈緒子 鵜戸春花

※たくさんの方々のご協力を頂きながら、織物や染物に関わる職人やデザイナーが集まり、初めての動画制作を行いました。秘めた才能を発揮してくれた仲間達に心より感謝申し上げます。

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【街と織物】
主催:日本遺産「桑都物語」推進協議会
企画運営:つくるのいえ

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街と織物 webサイト
https://1920041.com/machi/
日本遺産「桑都物語」公式webサイト
https://japan-heritage-soto.jp/
つくるのいえ
https://1920041.com/

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次回放送は...最終回!

肌着専門店「イツミヤ」社長
中野 智行さん 

街のシニアに愛される昔ながらの肌着専門店を営みながら、まちおこし系YouTuberとして活躍中の中野さん。何かを動かすためには「熱い情熱と冷めた戦略が必要」と話します。子供の頃、引っ込み思案な性格を案じて両親が入れてくれた児童劇団。その道は、やがてYouTubeの舞台へと続いていきました。

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