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【山梨百名山】公共交通機関のアクセス良しの富士山と岩壁の大絶景の岩殿山!!武田信玄公生誕の地の要害山!!戦国時代の歴史を思いながら歩く里山2座!登山後は「推しの人」に会いに行く旅

登山少年くろまる 4,068 lượt xem 1 month ago
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こんにちは。くろまるです♪
(2024年12月15日撮影)
今回のお山は山梨百名山であり大月市が定める秀麗富嶽十二景の岩殿山(いわどのやま)です!!
ココは富士山がキレイに見える上、最寄りの大月駅から歩いていけるため公共交通機関利用ハイカーの方でもアクセスしやすいお山です✨⛰🚃
そして、市街地にある低山でありながらコースによってはスリリングな岩場歩きも楽しめるというお手軽なのに初心者でも上級者でも楽しめるというお山なんです☺
安くて美味しい🍴みたいないい所が2つあるような感じのお山です⛰

さらに、武田氏の配下だった小山田氏のお城があったということで歴史を感じるお山でもあります✨

今回は畑倉登山口から登り岩殿山、天神山、稚児落としを経由して浅利登山口に下りて市街地を歩き駐車場に戻るという周回コースでした👟
岩場が不安な方は畑倉登山口から岩殿山山頂、そしてその先にある三ノ丸展望台まで行ってピストンというコースでも十分楽しめると思います。
岩場が好きな方は低山ながら高度感ある岸壁の稚児落としを通るコースを選ぶと満足できると思います🏔

【「稚児落とし」の名前の由来 ~千鳥姫の伝説~】
幅約200m、高さ150mわたる岩壁は、元々、声が反響することから「呼ばわりの谷」と呼ばれていました。
しかし、戦国時代、岩殿城が織田軍に攻められた時、城主の小山田信繁氏の妻だった千鳥姫と姫の子どもの万生丸、信繁氏の次男の賢一郎、護衛の従者が城から脱出しました。
逃げる途中で赤ん坊だった万生丸が泣き出してしまい、追っ手に察知されることを恐れた従者の小幡太郎が止む無く万生丸を岸壁から投げ捨てたという伝説から稚児落としという名で呼ばれるようになったとのことです。
その後、千鳥姫も苦悶の末岸壁から飛び降りたとも、子どもを失った事で逃げる体力も気持ちも失い小山田氏ゆかりのお寺で自害したとも言われています。
一方、谷底に落とされた万生丸は、現在、浅利登山口のある浅利郷の名家で成人したという伝承もありますが、直接、稚児落としまで足を運んだ感想としては、あの岩壁から落ちたら助からないんじゃないかなぁって思いました。

【イラストレーター 神山奈緒子さん】
山梨県を代表するイラストレーターの神山さん。インスタで話題になり、テレビやCMのイラストや店舗棟の壁画、商品のラベルやパッケージなど様々なイラストを描いている。
登山と旅とお酒が趣味な神山さんは山や自身の登山日記も作品にしている。個展も開催するなど精力的に活動されている。
自分が神山さんを知ったのは北岳の登山口としても利用される広河原山荘の手ぬぐいのイラストからです。それ以来、神山さんの温かくてキレイな色遣いのイラストのファンになって今回の個展も見に行きました☺
2025年2月2日に大宮で開催するハイカーズフリーマーケットにも出店されます。
(神山さんのInstagram)
https://www.instagram.com/naoko.kamiyama.pen/



【YAMAPも見てね】
https://yamap.com/users/1301712

【インスタグラムはじめました】
https://www.instagram.com/tozan_kuromaru/?hl=ja


【山の見どころ】
〇岩殿山三ノ丸展望台(南物見台)から見る大月の街と富士山
〇悲しい伝説の残る岩壁の稚児落とし
〇お城があったことを思い起こさせる堀や物見台などの跡

【駐車場】
 ・岩殿山公園駐車場【強瀬登山口付近】
  12台、無料、トイレ無
 ・畑倉登山口駐車場【畑倉登山口付近】
  約10台、無料、トイレ無

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