フレームストーブ(ウッドガスストーブ)に、ホームセンターで売られている”ある物”を追加するだけで、密度が濃く力強い二次燃焼(筋状の炎)が得られます。燃料は段ボールです。
*今回使用した「フレームストーブ20」
https://item.rakuten.co.jp/st-service/ofbf20/?s-id=ph_pc_itemname
他にも、同サイズのストーブがもっと安く販売されてるようですので探してみてください。
吸気予熱室のアイデアはずっと以前に動画をアップしていたのですが、初めての皆さんでも簡単に効率よく段ボール燃料を燃やしていただけるよう、何も加工せずに済むホームセンターの蚊取り線香の受け皿の蓋を利用させていただきました。
強い燃焼を得る方法:おまけ情報
更に、カーボンフェルトで燃焼室の外側を巻く(保温・断熱効果)ことにより、ダブルウォールの隙間を上がってくる熱気の温度を更に高くする効果が得られます。それに伴い、燃焼室内の温度も上昇します。結果的に、更に良い燃焼が得られます。
力強い燃焼は、燃焼室の温度を上げることによっても得られます。
温度の低い外気を吸気することにより、燃焼室は冷やされる為に良い燃焼を得にくくしています。
吸気口に予熱室を付加することによって吸気の温度を上げ、燃焼室が吸気によって冷やされることを防ぎます(=温度上昇)。
*この動画のタイトルと本文中で「二次燃焼」という言葉を用いておりますが、私自身はこの筋状の燃焼を”二次”の燃焼とは受け止めておりません。動画内での筋状の燃焼の事を一般的には二次燃焼と呼んでおりますので、便宜上「二次燃焼」と表記した方が分かり易いと考え使用させていただきました。ご了承いただければ幸いです。
【日々、備えながら楽しみ 楽しみながら備える。心穏やかにして 常識を疑う】
那須高原(標高580m)から発信中。
by ゆとりありすと