時間が経つと、古く見える。汚く感じる。
そんなふうに思う人は多いものですが、時間にしか作り出せない味わい、深みに、慈しみを抱いたり、おかしみを感じたりする人もいます。
その人たちにとって、経年劣化はむしろ「経年愉化」。
BESSはそう名付けてみました。
このコンテンツでは「経年愉化」を楽しんでいる方を取り上げ、読者に経年をネガティブに捉えず、ポジティブにと捉える考え方や長い時間を共にしたものへの気持ちの変化や付き合い方に共感してもらい、経年・時間との付き合い方、ひいては木の家に対する見方をちょっと変化してもらえたらと考えています。
今回は、ヴィンテージ楽器やおもちゃ楽器など、100以上の楽器・非楽器を操り独自の音色を奏でる音楽家のトクマルシューゴさんにお話を伺いました。楽器の経年の面白さを探っていきます!
【プロフィール】
トクマルシューゴ/音楽家
ギターと玩具を主軸に無数の楽器を演奏する音楽家。楽曲の全てを作詞・作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミキシングまでひとりで手掛ける。
現在はアニメ『ちいかわ』、Eテレ『ミミクリーズ』などの音楽を担当。CM、ドラマ、映画、舞台、アニメーション、様々な分野で楽曲制作している。また保育研究にも携わっている。
【チャプター】
01:07 ヴィンテージ楽器の魅力
03:52 楽器は新品で使わずに「なじませる」(鍵盤ハーモニカ)
06:56 音楽を彩る個性豊かなトイピアノ
10:02 時を経て膨らむ楽器の面白さ
11:57 経年愉化とは?
BESSのウェブサイトでは、暮らしがさらに楽しくなるようなコンテンツをたくさん更新中。あわせてチェックしてみてください。
https://www.bess.jp/